【日常】限定品という功罪

私自身、「限定品」という言葉の商品には飛びつきがちですし、実際に購入するものも多いです。
この限定品には大きく分けて3通りのパターンがあると思っています。

一つ目は、単純に販売の絶対的個数が限られているものです。
よくシリアルナンバー付きなどで売られているものなどはこの部類でしょうか。
オーダーメイド品の中にも完全受注生産なるものもあって、これも該当するかと思います。

二つ目は、ある限られた期間中でしか販売されないものです。
季節限定やその年のみの販売、などよく聞くワードではないでしょうか。

三つ目は、特定の場所のみで限定販売されているものだと思います。
これは上記の2パターンと異なり、個数の制限もなければ、販売期間の限定もないので、その場所へ行くことができれば購入できるという、比較的安易に入手できる限定品と言えます。

私が飛びつきがちなのは、やはり一番目と二番目のパターンで、両方とも期を逃せば、入手困難性の出てくるもので、後にほしくなった場合は、中古品や、あるいはプレミア価格へ高額となっての購入となってしまいます。

しかしながら、この場合にも一途の望みがありまして、あまりにも人気が出て、購入かったができなかった人達のために、需要と供給を見て、復刻版としてリリースする商品もあります。
しかしながらここまでくると、元の限定数の絶対個数を上回ってしまうため、限定品としての市場価値が下がる場合も多くなります。
ですので、自身としてはこの復刻版なる商品にはほとんど手を出すことはありません。
限定品に手を出す時点で市場に操作されている感は否めないのですが…

これらの限定品、元々がある程度のブランド品となると、十中八九さらに高額な価格帯設定となるので、元々が高額なブランド品となるとなかなか手が出せませんが、それでも一般的な限定品を収集していたとしても、経済的な圧迫はそれなりにインパクトがあります。
物欲のない人ならば全く関係のない話かと思いますが、私自身は一定の物欲はあると思っているので、このお陰で貯金は苦手な部類の人間です。
一度、断捨離でもしてしまえば変わるのかもしれませんが、これもなかなか踏み切れないでいる今日この頃なのです。

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