【日常】就職氷河期世代の処世術?

就職氷河期世代というものがあって、私もこの世代には入るのですが、周囲の方々の話を聞くと、大きく2つの問題があると思っています。

1つ目は、非正規として十数年ながらも社会の一員として続けられている人たち。

問題は2つ目で、非正規としての経験でしか続けられず、職を転々とした末に職を離れてしまった人たち。
これは深刻で、この時流のコロナ禍でも職を切られている人も増えている中、アルバイトも厳しい状況でフリーターとして生計を立てられている人もっ決して安心できる状況ではないようです。

そもそも就職氷河期世代の方々は、新卒時代には恵まれず、このコロナ禍で切られているという現実があり、もはや個人ではどうにもできない状況の人も出てきてるそうです。 上の世代はバブル世代で、下の世代はリーマンショックを乗り切って起業している人も多い世代。
ちょうどその間の世代が就職氷河期世代と言われ、就職市場でも過剰な技能を求められる割には、社会でそういう技能を身につけられていないという現実もあるのだと聞きます。

確かに私自身もフリーランスという立場ながら、仕事を受けるクライアント様の社長さんやマネージャークラスの方々も今では年下の方も多いですし、逆に年上の方と関わる機会は会社員時代と比べると激減しているような気がします。

風の便りで同世代では、いわゆる「引きこもり」の昔の友人もいるようで、大変心にも痛み、考えさせられる話だと思いました。

個人でどうにもならない問題となっている今、国によるさらなる抜本的な改革が必要なわけですが、このコロナ禍の問題が大きく、そこまで社会としての問題対応ができていないというのが現状なのでしょうか。

「5080問題」というものも良く最近は耳にしますが、どうも他人事ではなく、いつ自身の身にふりかかる問題かと思うと夜も寝れない日々が続きそうな今日このごろなのです。


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