【精神疾患】薬による慣れと常習性
私が精神疾患の罹患時、当然ながら薬による治療も行っていたわけですが、治療開始時には2種類、最高に多いときで、この最初に服用していた2種類とは違う5種類まで試して治療していました。
まず、メンタルクリニックへの通院当初は一般的かつ副作用の少ない常用する抗不安薬と睡眠導入薬の2種類でした。
次にこの抗不安薬を自身にあったものに変えるため、自身の場合は計3種類の薬で合ったものにたどり着くことができましたが、これは3ヶ月ほどかかりました。
同時平行で、常用する抗不安薬とは別に頓服薬としての抗不安薬も出してもらうこととなり、こちらは計2種類を交互に使用した結果、とある1種類の薬に絞りました。
…ここで服用していた薬は3種類です
その次は睡眠中の状態が浅くならないよう、本格的な睡眠薬を処方することになり、これにともない睡眠導入薬も強すぎないものへとあわせて変更しました。
…この時点で4種類を服用することとなります。
また、これらの薬の処方、変更による副作用も少なからず出たため、間々に吐き気止め or 胃腸薬の処方もありました。
結局のところ、半年間くらいは5種類くらいの薬を夕食後や就寝前に分けて服用していたわけです。
で、この中で特に私に効き目があった?と思われるのが、頓服での抗不安薬と、効果が緩やかな睡眠導入薬でした。
ある程度、傷病の症状が治まり、活動ができるようになっても、これらの薬を絶つには数ヶ月かかりました。
以前のブログでも記しましたが、混雑する場所では発作的な症状が出ることもあり、それまで頓服薬に頼っていたためと、睡眠は睡眠導入薬に頼っていたため、いざ薬を止めると寝付きが悪くなって自然な睡眠がとれず、結果として夜型生活に戻ってしまう自体となってしまうから大変でした。
精神疾患への治療薬というのは確かに一つの有効な対処療法だと思います。
しかし、それに依存しすぎてしまうと、薬の服用が当たり前の体となってしまい、そこからの脱却が難しくなるのも事実です。
幸い私の場合、数ヶ月間で精神疾患の服用薬のない生活に戻れましたが、中には数年間服用し続けて脱却できないという方もいるそうです。
意思の問題という人もいるでしょうが、治療するための薬、精神疾患の薬に限らず、ある程度一定の依存度はあるものと思います。
それとどううまく向き合って必要な治療に活かしていくか、医師や製薬会社の方々には今一度考えていただきたいものです。
まず、メンタルクリニックへの通院当初は一般的かつ副作用の少ない常用する抗不安薬と睡眠導入薬の2種類でした。
次にこの抗不安薬を自身にあったものに変えるため、自身の場合は計3種類の薬で合ったものにたどり着くことができましたが、これは3ヶ月ほどかかりました。
同時平行で、常用する抗不安薬とは別に頓服薬としての抗不安薬も出してもらうこととなり、こちらは計2種類を交互に使用した結果、とある1種類の薬に絞りました。
…ここで服用していた薬は3種類です
その次は睡眠中の状態が浅くならないよう、本格的な睡眠薬を処方することになり、これにともない睡眠導入薬も強すぎないものへとあわせて変更しました。
…この時点で4種類を服用することとなります。
また、これらの薬の処方、変更による副作用も少なからず出たため、間々に吐き気止め or 胃腸薬の処方もありました。
結局のところ、半年間くらいは5種類くらいの薬を夕食後や就寝前に分けて服用していたわけです。
で、この中で特に私に効き目があった?と思われるのが、頓服での抗不安薬と、効果が緩やかな睡眠導入薬でした。
ある程度、傷病の症状が治まり、活動ができるようになっても、これらの薬を絶つには数ヶ月かかりました。
以前のブログでも記しましたが、混雑する場所では発作的な症状が出ることもあり、それまで頓服薬に頼っていたためと、睡眠は睡眠導入薬に頼っていたため、いざ薬を止めると寝付きが悪くなって自然な睡眠がとれず、結果として夜型生活に戻ってしまう自体となってしまうから大変でした。
精神疾患への治療薬というのは確かに一つの有効な対処療法だと思います。
しかし、それに依存しすぎてしまうと、薬の服用が当たり前の体となってしまい、そこからの脱却が難しくなるのも事実です。
幸い私の場合、数ヶ月間で精神疾患の服用薬のない生活に戻れましたが、中には数年間服用し続けて脱却できないという方もいるそうです。
意思の問題という人もいるでしょうが、治療するための薬、精神疾患の薬に限らず、ある程度一定の依存度はあるものと思います。
それとどううまく向き合って必要な治療に活かしていくか、医師や製薬会社の方々には今一度考えていただきたいものです。