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9月, 2019の投稿を表示しています

【精神疾患】首に着けるもの平気ですか

疾患とは少々異なるかもしれませんが、私はもともと首からなにかを下げる…というもの全般が苦手です。 アクセサリーのネックレスやチョーカーはもちろんの事、ネクタイも苦手で、過去に転職の際は可能な限りノーネクタイの職場を選択していました。 また、昨今で増えてきた社員証や会社への入館カードキーなどをネックストラップで首から下げるというのに困っていた記憶があります。 これを社内の内規としてる企業もあったため、私の場合、仕方なく注意される、または評価が下がる影響を覚悟の上で、それでも首から下げるということはしませんでした。 何となくですが自身の頭の片隅に「犬じゃないんだから…」首輪的な良くないイメージがあるのは確かです。 上記の例で言うと、アクセサリーやネクタイはともかく、名前や顔写真などの個人情報が記してあろうである社員証を首から下げるなど、少し飛躍していますが、人間として扱っていますか?…とさえ思ってしまうのです。 話は変わりますが、私がメンタルクリニックや心療内科へいくつか通院した際、そこでは名前で呼ばれることはほとんどなかったです。 番号札などで呼び、名前を可能な限り出さないよう、また患者の方々への個人情報などの影響も考えた上でそのようにしているとお聞きしました。 変わって、健康診断などで病院に行く場合は大声でフルネームで呼ばれることが多いといもいます。 どちらが良いかの是非はありますが、個々にあった対応をしていただければ幸いです。 だいぶ横道にそれましたが、上記と同じよう、一律に当たり前のように首からものを下げる決まりがあるなら、逆に私のように苦手な者にも首から下げない自由を与えてほしい…そんな世の中になってくれればという思いがあります。

【日常】簡単な卵料理?

私は自炊をする際、必ずと言ってよいほど卵料理を添えます。 目玉焼きだったり、卵焼きだったり、オムレツだったり…手軽でコスパが良いため、一日一個の卵の消費は欠かせません。 私が生まれてはじめて作った料理も目玉焼きで、当時は小学生でした。 フライパンに卵を落とすだけと思いや、これがなかなか奥が深いです。 半熟や固めなど、好みの焼き加減にするには火加減の調節が不可欠ですし、極めつけは、卵の黄身と白身では入る温度も異なるので、ここの段階までこだわればプロに近い領域になるのではと思っています。 卵焼きやオムレツも卵をまぜて巻くだけと思いきや、卵液の出汁の調合や、なかにいれる具などこだわれば限りないですし、そもそも卵焼きはいかに薄く巻き重ねるかに対して、オムレツはスクランブルして一気に包みあげるなど、必要な技も異なってきます。 私の場合、これらを日々続けることである程度のスキルはついたと思っていますし、オリジナルの卵料理に応用できるようになりました。 料理は奥が深い…とは言ったものですが、本当に沼というか、行き着く先の完成型が見えないほどです。 私は特にこれを商売としようとは思っていませんが、それでもどうしてもこだわってしまいたいと思う今日この頃です。

【過去】ドイツでの日本人生活

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私はこれまでドイツでの生活等、いくつかをブログで記してきましたが、今回は一旦、日本人の目線を主としての日々の生活完を書き記してみます。 まず食事面ですが、住む州にもよりますが、日本語の通じる&日本人がいる日本食専門のレストランが数件はあると思います。 これに加え、日本の食材を専門に扱う、同じく日本人がいる商店のある州もあります。 ただ、これらの中にはほぼ日本の定価で買えるものから、数倍の価格がするものまであるので注意が必要です。 例えば私の経験で、レトルトカレーなどはさほど高くはありませんでしたが、冷凍物の明太子を買おうとしたときは驚くほどの高価格でした。 また、日用品なども日本の百貨店がある州もあり、なかなか日本特有のものを使う機会は少ないのですが、ちょっとした調理器具など、買った記憶があります。 私の住んでいた州では、書店も日本の書籍を専門的に扱う店舗がありました。 ただ、こちらも価格が倍くらいするものもあり、週刊誌などは一週分遅れての発売となっている場合が多かったです。 ただ、今ではインターネットもあるので、さほどの必要性は感じませんが… これら以外に私の住んでいた州で助かったのが、日本人がしているクリニックと散髪店が非常に助かりました。 私の場合はドイツにいる間に手首を骨折した経験があり、その時は非常に助かりましたし、散髪店は幼少期に数年間住んでいたときに最初の一年くらいは伸ばしに伸ばしていた、小学生にしてロン毛の髪の毛だったのですが、紹介していただいたこともあり、サッパリと刈り込んでいただいたのを覚えています。 このように、ドイツでは商売で活躍している方々も多く、日常生活での不便は大きくないと言っても良いかと思います。 ドイツ人自体、親日的な人間も多いですから… ただ、何故か昔は中国人に間違われてからかわれた経験もあるので、中国人の方々とは別の思いがあるのかもしてません。 もちろん、ドイツで食べる中華料理店は美味しいのでオススメなのですけどね。

【日常】文字だけでわかるレシピを書いてみます

私が日頃から料理、自炊するのは以前のブログでも記しましたが、日常でもっとも多く作るのが「炒飯(チャーハン)」です。 前の日に炊いたご飯の余りを使えることと、定期的な冷蔵庫の掃除にもなります。 では、簡単ながらレシピを以下に… ・材料 炊いたご飯:適量(上記のように前日の余りで大丈夫です) 卵:2~3個 油:適量 塩胡椒:適量 顆粒の出汁:適量(中華のペースト調味料があればその方が良いです) 醤油:適量(オイスターソースでも代用できます) 具材:チャーシュー、ネギ、なると…などお好みでみじん切りにして用意(こちらも冷蔵庫の余りもので代用できます) ・手順 ①フライパン(中華鍋があればベスト)を強火で熱し、煙が出るかでないかくらいで油を馴染ませる ②溶いた卵をフライパンに投入し、続けてすぐにご飯も投入、オタマなどでご飯をほぐしながら卵と混ぜ合わせるように炒める (この際、オタマの背でフライパンに軽くご飯を押し付けるように炒めるとよくほぐれてパラパラ感が出てきます) ③ある程度ほぐれて混ざってきたら、みじん切りで用意した具材をフライパンへ投入し、さらに炒めながら、塩胡椒、顆粒出汁で味付けをして好みの炒め具合まで炒める (最後に醤油を入れるのでこの時に味見をするならば気持ち薄目の味で大丈夫です) ④最後にフライパン鍋はだへ醤油を回し入れ、焦げる前に一炒めして、火を消して、お好みに盛り付ければ…ついに完成です …と、今回は実験的に文字で料理のレシピが伝わるか、書き記してみました。 チャーハンは簡単かと思い、書き出してみると、大きく分けて四工程でしたが、いかがでしょうか? またそのうち第二弾も書いてみようと思っていますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

【過去】ドイツにコンビニがないわけと過ごし方

まず、はじめにことわっておきますが、ドイツには基本的にコンビニはありません。 日本人には考えられない、馴染みがないと思われる方もいるかもしれませんが、法律上も「閉店法」というものがあるため、24時間営業は法律で禁じられているからです。 以前も論じましたが、買い物は朝方~昼間のうちで、夜間は飲食店がやっている程度です。 また、これにはドイツの食の文化も関係しています。 朝食は別として、昼食は基本的に焼き物や揚げ物など温かく火の通ったもの、夕食は「カルトエッセン」といって、パンとハムやチーズ、サラダなど火を通さない、いわゆる冷たい食事を基本としている日々の食文化が一部あります。 我々日本人は一見不便と感じるかもしれませんが、もしドイツへ行く、ドイツで暮らす場合はどうすれば良いでしょうか? 旅行者としてならば、日中のうちに水と軽食は確保して携帯しておくのが無難です。 夜間でも一部の駅ナカの店舗や街角の小さな路面点で菓子類は買うことができますが、スナック菓子やグミ類でお腹を満たすことはできないでしょう。 グミといえば「HARIBO(ハリボー)」のグミ、日本でも世界的にも熊グミで有名ですが、このハリボーはドイツの製菓会社ですので、日本以上にその種類や、ドイツ独特の「黒グミ」なども購入できますが、いずれにしてもお腹を満たすには、パンや飲み物を常に携帯しておくくらいの意識が必要かもしれません。 このように文化的な違いに、日本人は不便と感じてしまう側面もあるかも知れませんが、ドイツ人には親日的な方も多く、またヨーロッパの中でも比較的治安の良い方、かつ世界的な遺産も多い国ですので、旅行や短期的な滞在には日本人向けの土地と言えるのではないでしょうか。 どうしても住んでいた私からするとその目線でしか伝えられず、申し訳ないのですが、興味のある方にはぜひとも訪れていただきたい国の一つです。

【精神疾患】人混みで焦ったときの対処法

私が精神疾患に罹患時、人混みをとても苦手にしていました。 当時はなぜか動悸や焦りが出て、冷や汗までかく始末でした。 そんなときに私が試していた方法をいくつか紹介します。 まず、大きな施設などでの人混みの場合、トイレや喫煙所に駆け込んで心を落ち着けていたことがあります。 どんなに混んでいる大型施設であろうと、トイレは常に混んでいるわけではありませんし、昨今で喫煙所などほんの一部の人しか利用しないので、私にとっては落ち着ける空間として利用できました。 次に街中での人混みの場合、最近ではめっきり減りましたが書店、またはコンビニなど、入店しても必ずしも購入をしなくてもよい場所に入ることにしていました。 あまりほめられた事ではありませんが、雑誌の立ち読みなどで意識的にこれを読むということに集中を向けることで切り抜けられた場面も多々ありました。 最後に、満員電車ですが、前提としてまずこれに乗車しない、避けるという選択肢を第一に考えた上で、どうしても電車に乗車しなくてはならない場合、目的地へ迂回してでも時間をかけて行くか、途中駅で何度も降りる覚悟の上で時間をかけて目的地へ向かうしかないと思います。 私の場合、人混みの場合での焦燥感はそのほとんどが発作的にくる場合が多かったです。 理性で特に自身が傷ついたり、大事に至るわけではないとわかっていても、発作的な不安に教われてしまうのです。 耐えようと思えば、耐えられるくらいの時もあるのですが、自身は上記のように常に逃げられる道を考えて外出をしていました。 「逃げるは恥」という人もいるかもしれませんが、常に逃げ道を作っておくことは、傷病の罹患時の私にとっては、何ら恥じることなく、むしろ助かった経験となっています。

【過去】会社員への処分の是非

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以下、今回ご紹介させていただくのは、私が過去に在籍していた企業で実際にあった処分事案です。 ①ある社員からの指摘で、自身の提出した勤怠の一部を故意ではないが上長が書き換え、提出した。 事案の発覚後、その上司は1週間出勤停止による謹慎処分を受けた。 ②ある社員が上司の指示で他部署の業務をすることとなった。 当初の予定では数日の手伝いだったが、数週間たっても元の部署の仕事に戻されることはなかった。 その社員はハラスメントとして告発し、当該上司は職権を逸脱した人材配置をしたとして半年間の減給処分となった。 ③ある社員が顧客先で喧嘩沙汰となった。 当初、直属の上司は解雇または諭旨退職が妥当と判断したが、後に顧客先より顧客側に非があったと謝罪の連絡が入り、最終的に当該社員は厳重注意による訓戒処分となった。 以上、羅列しただけですが、それぞれのケースを見て、意見したいと思います。 まず、①の事案について、この会社はとある金融関係の会社でしたが、勤怠に非常に厳しく、社員の事情問わず、事実と異なる勤怠などを申告した場合は重大事案として毎月のように写真を処分していました。 この時も半日休暇を時間休として申告していたようです。 上司の温情もあったのでしょうが、何より提出したものを都合のいいように書き換え他とのことで、比較的重めの謹慎処分となったようです。 私が思うのは、金融機関って皆このように厳しめなのでしょうかね…私の経歴では少し厳しすぎやしないか?と思いました。 続いて②の事案ですが、その社員が本来やるべきではない業務を上司の指示ではあるものの、長期にわたって強いられたことがまずパワハラに当たる問題だと思います。 次に直属上司の指示とはいえ、監督者たる上司の目を離れ、他部署で働かせていた、これが上司の指示の職権を超えているとの判断から処分となりました。 例え直属の上司と他部署の管理職との間で問題なくとも、はたから見れば事実上の人事異動のように見えてしまいます。 人事部を通さずその場の判断だけで人材を違う業務につけるのが、まず問題の一点です。 次に、この社員は雇用契約上と明らかに異なる業務を会社の指示ではなく、上司の指示だけで黙認されていた点も問題です。 日本の企業はよく多岐にわたっての仕事をしてこそ的な美学がまだありそうですが、海外で

【日常】買うべきもの買わないもの…増税前

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消費税の増税前という事で、様々なショッピングサイトなどでセールや特集が組まれている昨今です。 私の場合、ある程度は買い込むもの、買わなくても良いものに分けて対応しようと臨んでいますが、多くの方もそうではないでしょうか。 まずは特に買わなくても良いものですが、食品や飲料は多くの場合軽減税率の対象で増税とならないものが多く、特に私の場合は増税対象となるお酒も飲む方でもないため、これらは買い込みません。 また、家電なども増税前アピールがスゴい感じですが、必要に迫られているもの以外は特に購入するつもりはないです。 家電となると毎年のようにニューモデルが出ますし、どうしても必要となれば、型落ち品などアウトレット価格で買えれば、増税前よりも安く買える可能性もありそうだからです。 次に私が買っておくものですが、まずは一部のPCパーツなどです。 最近のブログで機械いじりを記していますが、PCパーツは故障した場合のバックアップとして必要なものもありますし、何より他多くの家電と違い、型落ちだからといって必ずしも安くなるとは限らず、生産終了によりかえって入手困難になるものが多いと思えるためです。 また、私は加熱式タバコやVapeを嗜好品として日用していますが、これらの品もある程度は買っておこうと思います。 特にタバコの増税は消費税の増税と合間って数十円の値上げがあるため、「止めれば?」といわれるかもしれませんが、精神安定のためにもうしばらくとの思いで買っておきます。 思うところ、これらの増税前の購買行動は、当然ながら増税後にはある程度の落ち込みがあると思います。 私自身、娯楽費用を節約しようと構えてはいますが、日本の経済もこれらの状況で成長できるのか、日本社会はどう進んでいくのか、それともさらに不況に落ち込むのか、私たちは注視して見守らなければならばならないのだと思っています。

【精神疾患】組み立て好き

以前のブログ記事にて、私はパズルや、日曜大工の組み立てや配線が比較的得意な意識があるのは論じましたが、疾患後はそれに拍車がかかっているのも事実です。 私は機械工学系ではないのですが、それまでは手を出さなかった、パソコンの自作や修理、スマートフォンの分解修理まで手を出すようになりました。 それ関係のWebサイトや動画を見ては、見よう見まねで始めたのですが、実に奥が深いです。 何と言うか、作業中は没頭できますし、組み立て修理後に完動した際の喜びは格別です。 例えば、パソコンが不調のときは、まずパソコンの中身を開けてハードウェア的な部品等の不具合を探れるようになりましたし、そこからの改良スペックアップなども考えられるようになりました。 また、自身のスマートフォンが物凄く膨らんで画面や背面が浮き上がってしまった時など、自身でバッテリー部品を取り寄せて交換で対応した等のエピソードもあります。 私は物事にハマりやすく飽きやすい性格だったのですが、よく言う沼にはまるではないのですが、傷病後にハマったこれら機械いじり関係は、今では精神的な集中力のトレーニングとなったと思っていますし、正確性や精密精を論理的に考える上で役に立っていたのだなと思っています。

【精神疾患】大きく変わった価値観

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私は傷病に罹患する前後で大きく変わった二つのことがあります。 一つ目は、他人を第一印象だけで見ないことです。 特に日本人の場合、右に習えで志向や考え方の特異な人間がいるとそれだけで一定の型にはめようと考えがちです。 また、面接や面談の機会での好印象を重視しがちな場合が多いですが、ほんの数分でその人の人間性まで分かるでしょうか。 私の場合も、以前は見た目で人を判断していた時がありましたが、今では例えば初見で意見や考えが合いそうにない人でも、その印象だけで人を判断せず、ある程度の長い時間接する機会の中でその人を理解するよう努めるようになりました。 二つ目は、他人に対しての物事を許せるようになってきたということです。 これは一つ目の事由とも関係していますが、以前の私は自身のミスも他人のミスもケアレスミスであっても、これにたいしてイライラが募る方の人間でした。 また、ミスの多い人間はそのように決めつけ、例えよい結果を収めようとも、認めようとしませんでした。 しかし、今ではミスや失敗は起こるべくして起こるものであって、誰かのせいではないと思えるようになり、それ自体を責めるよりも、次からどうしたら良き方向を目指せるようになるか、視点を変えるようになることができました。 でも、精神疾患となる以前の過去の思い出の中で赦せないこと、赦せない人への思いは消えることはありません。 これら、自身の考えを変えたのは、治療とともに並行していたカウンセリングの影響が大きいと思います。 「カウンセリング」って抵抗のある方も多いかもしれませんが、実際に人に話すことで発散、解決できることも多いと思います。 色んな思いを内にため込むことでストレスになることも多い現代社会ですからね。

【精神疾患】原因となった仕事について

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当ブログの最初に、精神疾患の原因は当時の部課長との人間関係が主だったと書き記しましたが、実はこれに至る原因となった仕事がありました。 当時、とあるWebシステムの全面改修という仕事が自身の入社前からプロジェクトとして動いており、本来であれば自身の入社前後に終わっているものでしたが、1年ほど進捗が延びてしまっており、自身も途中からプロジェクトに参加せざるをえない状態に。 開発自体は外部の開発会社に委託していたものの、自身がプロジェクトの内容を見ると、お粗末で先方の開発工数がスケジュール通りに進んでおらず、途中から一部をこちらの会社で受け持つ形に… こちらの体制も、この分野に疎い部長は社長から催促されているのでという理由で、ローンチの日付ありきで進めようとするし、当初から関わっていたと思われる課長のディレクションもお粗末で、社内他部署のシステム開発経験者を片っ端からプロジェクトに巻き込もうとしたり…と散々な中で1年ほどが経過しました。 日々の開発タスク処理でテストや検証が、進言しても思うようにできず、また同部署のメンバーの入れ替わりも多々あり、最低限動けばということで、1年前に決めたローンチの日付をリリース日として進めてしまい、実際にシステムの切り替えをその日に行うと、当然のごとくバグだらけで社内は混乱状態、クライアントからはクレームの嵐となりました。 部長は開発会社に猛クレームしようとしたものの、課長は以前のものよりは機能的に勝っている部分があるといい、それに折れる形で部課長は同調、開発会社には保守と改修をさせるので、現場対応は任せるみたいな形となり、自身と同僚数名で社内とクライアントの対応をすることに…この頃から、自身の当時の部課長に対する不信感が募っていきます。 対応と言っても結局はクレーム処理でこれが半年くらい続くと、同僚が今月も一人、また一人と退職し、結局は自身と他2名の計3名だけが残り、自身も数ヶ月後には休職に至る形となりました。 私がこの経験で学んだのは、結局のところCMを流すような有名企業でも、一部署の一部課長でどうにでも傾く恐れがあるというところです。 私が傷病前にいた会社もそれなりにCMや広告を出していた企業でしたが、私のいたマーケティング関係も含め管理部門は全社員の5%ほどで、これで残りの20倍の社員を管理するなど到底不可能です

【過去】白夜のある季節

ヨーロッパ、特に北欧では今くらいの季節に「白夜」という現象があります。 その名の通り、日が落ちない夜がある日のことなのですが、日が落ちてから寝て、日の出とともに起床する日本人にとっては、なかなか馴染みのないものでしょう。 欧米では9月から新学期となっている国も多く、この時期に見れる独特なものでもあります。 これに合わせて、日本よりも短い夏休み~10月にある秋休みまでの間に起こる現象なので、海外旅行客のなかでも体験する人は少なく、現地の人も年に一度体験するかもくらいの頻度のものなので、何度か体験している私にとっては貴重な経験です。 ちょうどこの白夜の季節のあとから本格的に冬にはいるので、目安となるのはもちろん、早ければこのくらいの季節から湖畔などが凍りつく季節にもなりますので、秋休みくらいからは凍りついた湖畔の上での露店などもあり、湖の上が日本でいう縁日さながらの風景となる年もあります。 さて白夜の話に戻ると、私が初めて経験したのは小学生の頃で、日が明るいうちに寝て起きてと不思議な感じだったのを覚えています。 これが冬とかになると、逆に日照時間が4時間ほどの時もあり、暗いうちに学校へ登校して、同じく暗くなってから下校する生活なのですから、最初に経験したときは、慣れない中でめまぐるしい経験をしたのだなと改めて思います。 日本人ながらこのような経験をできたのは貴重でしたし、今ではプラスとなっていることも多々あります。 日本と他の国を実体験で比較できるという希な経験を書き残したいと思い、今回は本稿を書き記しました。

【過去】年功序列と終身雇用

日本の企業はもともと年功序列と終身雇用の慣習で成り立っていました。 私自身、始めて就職した企業もまだ年々勤続年数で、月給ベースで数千円~数万円アップする給与体系でした。 転職を重ねること、給与体系は人事考課による成果主義による給与体系へと変遷してきていますが、少なくとも私の思う範囲ではこれがまだうまく機能しているとは思えません。 企業ごとに評価基準が極端に違うのはもちろん、年功序列が崩れてしまっていることで、年齢の高い方でも、新卒初任給くらいからのスタートなんていう悪例も出てきています。 私はかつて転職した企業で、面接の際に「できるだけ長く働いてもらいたい」と幹部クラスから言われたことがありますが、その場ではっきりと「今のところは2~3年での退職を考えています」と言って受かったことがあります。 ちょうどこの終身雇用が崩れてきている転換期だったことが項をそうしたのかと思いますが、実際にはその会社には3年在籍して退職しました。 しかしながら、日本にはまだまだ終身雇用を前提に雇用する企業が数多くあります。 実際に労働契約書で「双方からの特に申し出がない限り60歳まで雇用する」なんて記載していた会社も実際にありましたし… 結果としての現状は、 ・年功序列 = 成果主義との名目で極端に低い初任給の設定や、年齢や勤続年数による昇給を抑えている? ・終身雇用 = 恐らく上記のような給与体系&法整備が遅れているため、企業による解雇が容易でないことの裏返しになっている? 上記のように思ってしまいます。 日本の企業は強者で、従業員は弱者という構図はまだまだあると思います。 今でこそ「働き方改革」などといっていますが、サービス残業、長時間労働などが普通に横行していた時代もほんの一昔前まで当然のごとくありました。 海外の仕事に携わるようになり、日本の働き方は世界的に見てもあり得ない、むしろ後進的とさえ思うほどの企業文化がまだまだ社会の中に根付いてしまっているのではないか、と思っています。

【日常】新品と中古品または新古品

買い物をするものによりますが、基本的に私は日常品に近いものは新品、高額なものや限定品などは中古品でも購入することが多いです。 中には中古品を購入するのに抵抗のある方も多いかと思いますが、程度やランクによってはかなりお得なものもあるため、それはそれでお得感のある買い物ができると思います。 また、身近なものでは古本や骨董品なども中古品のよい例ではないでしょうか。 すでに販売の終了しているものや、それ自体に生産数が少なく価値のついているものも数多くあり、その付加価値に魅力を感じて購入、収集する方もいると思います。 では、新古品とはどのようなものがあるのでしょうか? よく新古品は諸々を理解しておかないと購入の歳に損をするという意見も聞きます。 例えば、家電品などは実際には開封済みのものであったり、車なども展示品の販売であったり、新品としてのカテゴリ分けはできないものを値引しての販売のことだったりします。 過去に誰かが使用していた中古品ではないものの、新品に多少もスレや傷があったり、生産過程でどうしても新品として検品できない訳あり品、またはアウトレット品などもこれらに属すると言えば身近に感じる方も多いもではないでしょうか。 私自身は基本的に新古品に対しても抵抗がなく、むしろお得感を感じてしまう側の人間です。 逆に特定のブランディングというだけで高額なものに対しては、それはそれで良いものという思いはありますが、同じような機能性のある安価なものを選びがちです。 要は、自身にとってのその物の価値をどこに置くかで、新品を購入するか、中古品を購入するか、または新古品を購入するかの選択をすればよいのかなと、私なりには思うところであります。

【日常】ゲーム機とは何ですか

タイトルの通り、ゲーム機と言えば何を指すのでしょうか。 答は千差万別かと思いますが、私が真っ先に思うのは、据え置き型の家庭用ゲーム機でしょうか。 また、人によってはスマートフォンやパソコンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 そもそも現代の我々人間は望まなくともゲーム機に触れる機会が非常に多いのが現状だと思います。 「ゲーム」という言葉を広義でとらえればボードゲームやカードゲームなどを思い浮かべる人もいる人もいるかと思いますが、ほとんどの人はコンピューターゲームをまず想像すると思います。 かつてのファミコン世代と言われていた頃は、日本はゲームの先進国というイメージがあったようですが、現代のPCゲームや、果てはEスポーツなどの競技性のあるものまである今の時代、決して日本は先進的とは言えないのではないでしょうか? 某有名なゲームの見本市に行ったところ、国内メーカーのタイトルなどもまだ多いですが、開発は海外であったり… いわゆるゲーミングパソコンのメーカーなども国内のものはほぼ皆無な状況でした。 また、最も身近に感じられる(と思われる)スマートフォンのゲームタイトルも海外メーカーのタイトルが増えてきているような気がします。 スマートフォンは電話というプラットホームですが、その上に様々なゲームなどのアプリケーションをインストールできる一番身近なゲーム機と言えるのではないでしょうか。 現に自身も十数タイトルほどのゲームをインストールしていますし、暇なときにはプレイをします。 しかしながら日本のゲームタイトルと海外のゲームタイトルを比較すると、総じて日本のゲームタイトルが課金への誘惑が強い気がします。 無論、ビジネスモデル自体の違いは両者にあるでしょうが、課金をしてのゲームプラットホームとなると、もはやゲーム機という枠を超えて違った仕組みのものを少なくとも私は居 イメージしてしまいます。 要するに、家庭用据え置き型のゲーム機のソフトタイトルは買いきりのものがほとんどかと思いますが、スマートフォンのアプリは無料でインストール…しかしながら課金すれば有利に進められますよ…っていうイメージがまだまだ日本では残っているようで、以前にあったコンプガチャの問題が形を変えてまだまだビジネスとして進んでいるような気がしてならないのです。

【精神疾患】緊張という名の不安障害

私はもともと疾患に罹患する前も、極端に言えば幼少期からすべての物事に対して緊張をする人間でした。 学校へ行くにも緊張、公共の交通機関へ乗るのも緊張、何なら、自宅から一歩出るのでさえ緊張するような時がありました。 目的を達してしまえば、何てことない状態にはなるのですが… 私の症状の場合、とにかく焦燥感がまず出てきて緊張、の状態が極まってくると不安に変わり、大量の汗や吐き気まで見舞われてしまいます。 まず焦燥感なのですが、じっとしているとき、待っているときなどに、なぜか漠然としたあせりを感じてしまうのです。 私の場合、貧乏ゆすりも出てきて、これが焦燥感となります。 次にここから本格的な緊張状態に入り、これらは日常的な酷い肩こり等につながっているのかと思います。 この緊張状態はさほど長くは続きません。 上記の通り、肩などが強ばっている分、無意識の中で疲れた状態が来るためだと思っています。 この後になるのが、極限の緊張状態を含む不安感だと思います。 緊張状態からの疲れなのか、決して暑くないのにもかかわらず、じっとりとした冷や汗をかき始め、この汗のせいなのか、吐き気をもよおす場合も、決して多くありませんが少なからずあります。 これらの症状、特に学生時代など未成年の時に辛かった記憶がありますが、成人後はタバコなどの逃げ道を作ることでなんとかしのいできました。 また精神疾患の罹患後は、抗不安薬でこれをしのいでいたこともありました。 このような状態、他の方からもよく聞く、一般的な社会の中の緊張や不安な状態ですが、経験している方は決して少なくないようです。 また「不安障害」とのことで「障害」という言葉に抵抗を持ち、日々うまくこのような状態と対峙している方であればともかく、戦っている方も多いように思えます。 確かに心療内科やメンタルクリニックを受診することはまだまだ敷居が高い現代社会だと思っています。 私のように一時的にでもタバコに逃げろとか、アルコール依存症になるような状態までのお酒に逃げろとは言いませんが、何らかの精神的な逃げ道は常日頃から自身で意識しておくのも良いのではないでしょうか?

【過去】ドイツという国との関わり

私は幼少期、父の当時の仕事の関係でドイツ(当時は西ドイツ)で小学校時代を日本人学校でありながらですが、過ごしました。 ちょうど自身も多感な時期で、かつサッカーW杯3度目の優勝や、東西統一の時期も重なって、かなり鮮明な思い出となって残っています。 成人してから仕事も何か漠然とではありますが、ドイツと関わりたいと思い、Web関係ではありますが、今に至っています。 ほとんど現地の方との日本語でのやり取りで、すっかり会話などは忘れてしまっている胃まではありますが、単語単位での片言であればわかることもあるので、その経験は役に立っているかと思われます。 もちろん自身でも何年かに一度は現地へ出向く機会もあるのですが、幼少期の当時の生活習慣も役に立っています。 以前の記事でも書き記しましたが、働き方や買い物をするときの時間的感覚や、マナーなど、特に日本と異なるのは人前で鼻をすする行為は厳禁です。 これは日本でいえば人前で音をたてて放屁をするのと同じような行為とみなされますので、公共の場ではあかの他人であろうと鼻をかむように促されます。 要は鼻をすするよりも、きちんと鼻をかむという行為の方が正当化される文化なのです。 あと飲み水でも、日本よりも気をつけなくてはなりません。 今でこそ、日本でも飲み水はミネラルウォーターという方が多数かもしれませんが、水道水でも飲めないことはありません。 ドイツでの水道水も飲めないことはないのですが、カルキ製粉が日本よりも多く、鉱水のため鉱物の成分も日本より多いのが一般的です。 そのため飲み水や調理で使う水はミネラルウォーターが普通ではありますが、レストランなどでは有料で、かつ炭酸水を飲み水としての出す店舗が圧倒的に多いです。 場合によってはトイレでの手洗いも有料なことがあるので、注意が必要です。 これら文化の違いは慣れてしまえば何も問題なく生活できるものなのですが、会話のニュアンスなどで当初は異なった認識で考える外国の方も多いとき来ますので上記はご参考程度にお願いします。 「郷に入れば郷に従え」ではありませんが、私の場合、幼少期の経験でこの辺り、一般的な日本人よりは柔軟に考えられるのかな、と思った次第です。

【過去】物事にのめり込みやすい性格

私はもともと物事に対してのこだわりが強く、のめり込みやすい性格だと思っています。 様々なものを収集するコレクター的な要素があったり、もの作りにとことんまで細部にこだわったりとです。 きっかけを思い出すと、幼少期に友人とプラモデルを作っていたとき、友人は普通にランナーから手で切り離し、デカールのシールを貼って組み立てるところ、私はその頃からランナーのバリをニッパーやヤスリで処理したり、一部の着色を塗料で塗ったりしていたようです。 以前、ジグソーパズルのようなものも比較的得意と書いた記憶がありますが、これらを、今となって通づる役立っていることもあります。 例えばテレビやオーディオ機器の配線など、家族親戚にたのまれるような現状ですし、パソコンなどの分解、修理も全く苦になりません。 また、物の収集に関しても、一例ですが、幼少期のいわゆる「キン消し」や「ビックリマンシール」に始まり、今ではサッカーのユニフォームなど、ほぼ毎年モデルチェンジしていますが、好きなクラブチームのものはここ十数年間買い続けています。 ただ、これらはあくまでも自身のプライベートで役立っているもので、仕事のスキルとしてお金に変えようとしてるものではないため、続けられ、培ってきたものだとも言えるのではないでしょうか。 よく、自身の本当に得意なことや好きな趣味を仕事にすると、不得意になったり嫌いな趣味に変わったり…といった話もあります。 反面、これら自身のスキルを発揮して成功している人もいます。 正直、自身についてはどちらとも言えないのが現状ですが、今日も何となくパソコンを分解して修理しようと試みている自分が記している今日この頃なの

【精神疾患】味覚の変化

私は以前より甘いものが苦手でした。 特に「チョコレート」と「あんこ」は大の苦手でほとんど食べられませんでした。 チョコレートは食べたときに来る喉に何かがまとわりつくような感覚がとても不快でしたし、あんこについてはあのもっさりした感覚でかつ甘いというのが耐えられず、ジャガイモのポテトサラダやマッシュポテトは平気なのですが、他にさつまいもやカボチャ、栗なども同様に全く体が受け付けませんでした。 しかし、精神疾患を罹患後、チョコレートだけは食べられるようになり、むしろ好きな部類に入るほどのものとなってしまうこととなりました。 よく大人になって味覚が変わり、好き嫌いが減るなどの現象は聞いたことがあり、自身も成人してから刺身などの生ものが平気になったり、ワサビなどの辛味が平気になったりは経験していましたが、まさかこの段階であれほど嫌っていたものが好きになるなど、思ってもみなかったことでした。 後日談として、主治医に聞いたところ、まれに私のように味覚の変わるような方がいるようです。 そればかりか、視力の回復する方や、聴覚が鋭くなる方などもごくごくまれにいるようです。 理由はまだまだ研究中の分野でもあるそうで、明確には分からないようですが、もしかしたら、五感の感覚といわゆる「精神」と呼ばれるものには何かが大きな関係性があるのかもしれません。

【精神疾患】夢見と身体的な痛み

私が実際に罹患して、治療中の当時ですが、体の一部に痛みのような症状が出たことがあったので、以下にお伝えしておきます。 いずれも寝入って夢を見たとき、特に仕事で何かに追い込まれるような状況に陥って…朝目覚めたときに足や腰に痛みが走って起きるということが何度かありました。 最初は床に伏してばかりいる影響なのかとも思ってみましたが、足の痛みはともかく、腰痛は日常の生活に影響を来すことが一度あったので… 通院時に主治医にも相談してみると、炎症を抑える鎮痛剤の処方と、夢見についてのお話しを以下のように伺いました。 何かに追われる夢を立て続けに見るのは、今の状況を抜け出したいと言う思いと、抜け出せない現実のギャップを現している可能性がある。 とのことでした。 ここでおことわりしておきますが、メンタルクリニックの主治医は心療内科医で占い師ではありませんので、あくまで仮説だそうです。 また、人間は寝ている間でも心身の活動をしており、寝返りなどありますが、精神疾患でそのバランスが崩れていると日中の起きている間には出ない筋肉の動きなどで痛みが出ることもままあるそうです。 私の場合、過去にも大きなぎっくり腰のような腰痛を何度か経験しているため、この当時のタイミングでそれに近い症状が出たのかとも思っています。 夢見についても、疾患以前よりは確実に見る回数が増えました。 多いもので例えば、金属片が口の中いっぱいで話せない夢や、何かが身体中を這い回る夢などが最近は見ることが多いです。 これらを夢占いなどで調べてみたこともありますが…半分当たっていて、半分は検討違いのような気もしています。 要は日々の気の持ちようで、見る夢も変わってくるのかなと思う今日この頃です。

【過去】酒と煙草の善悪

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私はお酒はほとんど飲みませんが、タバコは吸います。 お酒は人よりも肝機能が弱いためか、すぐに顔が赤くなってしまうため、飲み会などでもビールをコップ一杯程度で済ませてしまいます。 タバコは成人してから、2~3年ほど前まではいわゆる紙巻きタバコの喫煙者だったのですが、今では加熱式タバコとVapeの併用です。 それぞれの善悪を計るのは難しいことだと思いますが、以下に私的意見とエピソードをそれぞれ記します。 ◎お酒の場合 嗜好品の中でも日本人には比較的寛容なものとおもっている人は多いのではないでしょうか? 今でこそ、飲酒運転などに対しての法整備が厳罰化されてきていますが、たまに問題化するイッキ飲みの強要などは、一滴も飲まない(飲まない)方にとってはハラスメント的な迷惑この上ないものだとも言えてしまいます。 会社の飲み会などでもここぞとばかりに飲み過ぎて、他人に絡みだし、翌日にはその記憶を無くしている、なんて人も過去にいました。 個のような例ならばまだ良いですが、記憶を無くしての暴力沙汰など、飲酒運転と同様で酒は凶器と化ける場合があります。 一方で古くからの酒蔵など、文化的かつ産業的な側面があるのも事実です。 私的な意見でいうと、お酒はほどほどに、といったところでしょうか。 ◎喫煙の場合 これは愛煙家と嫌煙家の真っ二つに別れているのが現状だと思われます。 自身も場所を選ばず、また歩きながらの喫煙行為は明確に否定派ですが、分煙化されている場所や、決められた喫煙所まで嫌煙するつもりはありません。 嫌煙家のもっとも嫌がる臭いと副流煙ですが、臭いは耐えられない人は耐えがたいという気持ちは理解できますし、副流煙によって健康を害するかもという意見も分かります。 しかしながら、タバコの害については医学的にまだ研究中の分野であるという側面もあります。 確かに主流煙または副流煙で肺の疾患になったというデータもあれば、喫煙率が明らかに右肩下がりなのに肺の疾患は率が変わらないという話もあります。 また、昨今話題に上る加熱式タバコは有害物質を大幅にカットしていると言われていますが、これはタバコメーカーの出したデータに過ぎません。 では私はなぜ紙巻きタバコを止めてでも加熱式タバコやVapeを吸い続けるのか… 習慣と言えばそれまでなのですが、吸って煙を吐く

【日常】水のチカラ

私は日頃から水をよく飲みます。 恐らく人一倍、皆さまが思う以上の量の水を飲んでいると思います。 これまで、ミネラルウォーター、ウォーターサーバー、浄水器など、様々な飲み方を試してみましたが、一長一短あったかと思いますので、参考までに以下に私的経験と意見を記しておきます。 ◎ミネラルウォーター 恐らくほぼ全ての方が飲んだことのある水だと思います。 自動販売機や、コンビニ、スーパーなどで手軽に購入できますし、その土地、地方などによって様々な銘柄があり、アルカリイオン水やバナジウム水など、特化した飲料水などもあるため、好きな方は多種多様な楽しみができると思います。 コストもピンキリで値段の張るものもあれば、安価にまとめ買いできるものもあるので一番汎用的な水とも言えます。 最近でこそ配達でのまとめ買いもできますが、一昔前は車で何箱もまとめ買いして、自分でマンションの何階まで運ぶなどしていたときもありました。 ◎ウォーターサーバー 自宅に設置するだけで冷水、温水を好きなときに好きなだけ利用できるのが最大のメリットだと思います。 今ではサーバーの料金は無料で、水のボトルのみ代金を支払う形も多いようです。 また、水の運搬も業者の方が定期的に玄関先まで運んでくれるため、その労力は必要ないです。 私も場合は月に4~5ボトルほどの利用で少々高くついてしまい、ウォーターサーバー以外での水の利用に変えてしまいました。 ◎浄水器 家庭の水道水を利用できるため、飲み水の確保としては一番簡単な方法ではないでしょうか。 蛇口に設置するタイプや、ピッチャーボトルでろ過するタイプが主流だと思いますが、自身はこれらを組み合わせて利用していたこともあります。 蛇口側には比較的簡易的なもの、ボトルの方には飲み水として比較的値を張るもの、と使い分けていました。 ただ、こちらも浄水器をろ過するカートリッジには期限があり、およそ3ヶ月ほどごとの交換コストがかかります。 ただ水道水特有の臭いや、クセなどが気になる方には、おすすめできる選択肢のひとつだと思います。 日本で水と言えばその多くが軟水だと思います。 私自身、軟水の方が好みですし、これまで一番体調にあっていると思ったのは、海洋深層水でした。 深層水特有の柔らかさと、何より体に浸透してくる感覚が他の水とは比べ

【精神疾患】日中と夜間、光と闇

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精神疾患の治療を行う際、よく昼夜逆転の生活になる方が多いと聞きます。 薬の服用タイミングや、日常生活からなかば半強制的に休む生活に入っての影響もあるのかもしれませんが、私の経験した上々を参考までに以下に記しておきます。 まず、日中ですが、疾患前の平常時よりも光に過敏になる状況がありました。 それで、その光がなぜか眠気を誘うのです。 ですので、当然ながら治療期間は運転をひかえていましたし、今でも日中の車の運転は最低限度にしています。 次に夜間の影響ですが、日中に眠気を感じて睡眠をとれば、反面として当然ながら夜は目が冴えてしまいます。 生活リズムを整えるために睡眠導入剤を服用するまでは、頭を冴えてしまっているので、パソコンでの作業など、一部がのもすごくはかどって進められていた経験がありました。 また、今でも原稿などを打ち込む際は、日が傾いてから行う場合も多いです。 よく言われるのは、精神疾患はグラフで示すと、朝方を体調の悪い頂点として、夜間に向かって緩やかに体調の良い状態になって戻っていく、との周期があると聞きました。 また、別に極端な例で言うと昼間は全てのものがギラギラして見えにくいといった人が、夜間は真っ暗な闇夜の状態でも目がすぐに慣れて言える状態になる、と視力に影響する人も少なくないようです。 このあたりの分野はまだ研究中のものでもあり、精神疾患はやはり薬での対処両方が現在はまだ主流です。 今後は環境による変化など、さらに研究、発展の必要な分野であることも間違いなさそうです。

【過去】常識とは大多数意見のこと

私は過去に何度か「それは常識」と言われ、堪忍袋の緒が切れたことがありました。 ひとつ目は10年ほど前の転職の際の面接にて、相手は幹部クラスの年配の方と現場クラスの同年代の方でした。 当時の私には2年間ほどのブランクの期間があり、そのわけは、祖母の介護を手伝っていたからでした。 私は生まれたときより、父方の祖父母とともに居住していたため、当初は祖父と父が祖母の介護に携わっていたのですが、祖父が急逝したため、自身が実家に戻り、その手伝いをしていました。 この事実を2年間のブランクの事由として当時の面接に臨むと、常識的には父が介護に携わり、ましてや当時の年齢で実家住まいになると…と、年配の面接官が言っていたので、私の当時の2年間が否定されたと思い、思わず憤慨して、「それはあなたの言う常識であって、私にとっての常識ではありません」と反論すると、バツが悪そうな顔になり、若手の方が「私もそのとおりだと思います」とフォローいただきましたが、もうこれ以上、この会社に選考を進めていただく気がなかったので、その場でこちらからお断りしました。 もうひとつの事案は前職の会社で、同僚と進めていた別部署の顧客案件の処理をその週のうちに終わらせるはずが、同僚のミスで1件だけ漏れがあったようで、その週明け、いの一番に自身が処理し、別部署の幹部へ報告すると、「まずは一言、直接報告するのが常識」と言われたので、「お客様の情報なので、まずはいち早く処理したのち、上長に報告するよう、私の部署では徹底します」と反論すると、その後、その幹部と上司の間でどうやら、ひと悶着あったようです。 両方のケースで私が思うのは、その人の言う「常識」って結局その人がそれまで経験してきた大多数の意見なのでは?と思うのです。 もちろん明らかに世間から見て非常識な行動というものもありますが、その人の尺度に合わないからといって、それを外れたものを全て常識という名の壁で弾いてしまっては、元も子もないと思います。 むしろ、これまでクリエイティブな仕事にも多く関わってきた自身からすれば、一般常識的な行動ばかりをしてるようでは何も良いものは生まれません。 クリエイティブな中で例を見ると、私は否定も肯定もしませんが、「常にアンテナを広げておく」「細部までこだわり抜く」…これらを常識という人がいましたが、私に言わせれ

【精神疾患】寛解後の闘い

最初から後ろ向きなことを言うのは気が引けてしまいますが…精神疾患には完治ということはありません。 自身でもそう思っていますし、頭の片隅では一生闘わなくてはいけない疾患とも思っています。 しかしながらこの反面、「寛解」という概念があります。 これは再発する可能性を残しつつも、症状としては一旦治まり、日常生活に支障が出ない状態のことだと思います。 要はこの「寛解」の状態をいかに長く維持できるかが、重要なことだと思います。 無論、私自身この寛解のような状態になってからも、数ヶ月とか半年に1回は通院をしていますし(一番症状の酷いときは改修のように通院していました…)、薬の服用が必要なときが今でもあります。 しかしながら、フリーランスという形での仕事をとって、外出することはもちろん、年に数回ですが泊まりで地方に行くことや、海外へ滞在することも少しずつですが対応できるようになってきた現状です。 依然として頭の中では「再発」という言葉と戦っていまし、症状が悪くなることも年に何回かあることはあるのですが、日常に支障をきたすほどではないです。 また、自身は講演の際によく耳にする、精神障害での自立支援や障害者認定も受けていません。 受けていないからといって、否定する気ではなく、これらの方々と接する機会もあるので、寛解後の日々勉強にも大きく役立っています。 自身の想いとしては、精神障害を患ったから同情…などではなく、同じ普通の人間として接してほしい、というだけです。 もちろん、上に述べたとおり、障害者として支援の必要な方々もいるでしょう。 しかし、例えば日々の仕事において極端に簡易的なものの対応や、難易度の高い思われる業務を極端に長くて余裕のあるスケジュールで指示するなど、逆に不安をあおり、再発を加速させているようなケースの話も実際に聞いたことがあります。 普通って考えてみると難しいのかもしれませんが、常識と言うだけで型にはめて考えてほしくない、ということだけは経験上、声を大にして言っておきたいことです。

【精神疾患】精神疾患と腸内の関連性

私は精神疾患の治療当初、腹痛や食中毒のような症状によく悩まされていました。 精神的な悩みから、胃痛や腹痛に悩まされるのはよく聞いたこともあったのですが、あまりに食中毒のような状態が2~3週間にわたりあったため、自身で調べたり、主治医に相談したりしてみると、まず第一に、一部服用している薬の作用もあるのかと思いました。 薬は胃で消化され腸内で吸収されるそうです。 無論、自身はこの時点で、抗不安薬や睡眠導入剤など、初めての服用でしたし、胃腸薬とあわせて服用することで過度な便通や便秘などは治まりましたが、これだけではなかなか動ける状態にはなりませんでした。 そこで考えられたのが、第二に腸内活動自体の異常でした。 精神疾患となると、物事を基本的には悪方向に考えがちです。 それらは心配や不安につながり、これらは頭の中で考えると思ってしまいますが、これと同時に体内で分泌される物質、主に腸内で分泌されるものも多く、これらの以上が腸内で障害としてダイレクトに症状として出てくるものとのことでした。 このような状態となると、日々ほとんど寝て横になって過ごすようになり、せいぜいトイレに起きるぐらいで、あとは動くことすら辛い状態となってしまいます。 自身も当時は上記に近い状態でしたし、周囲の人間の中にも、まずとにかく休めるだけ休むと進言してくれた人がいたので、このときは本当に助かった記憶があります。 精神疾患に罹患した場合はとにかく休む、これは本当です。 理想は体がそのような状態になる前に、無理をしてでも休む、いや、とにもかくにも自分なりに休まなくてはならないのです。

【日常】私刑ということばについて

よくネット上、特にSNSなどで特定の人物をやり玉にあげ、中傷や逆怨みなど、あたかもそれが事実であるように世論さえも傾いてしまうことが、この「私刑」という言葉に該当するかと思います。 有名人や芸能人がよくターゲットとして狙われ、報道する側もSNSの情報に頼る場合も多いため、そこに網羅されている情報をもとにニュース等で報道することもあります。 その結果、世論もその報道を事実として動き、バッシングなどにつながってしまいます。 しかしながら、私はここで考えなければならないことがあると強く思います。 誰か一人が何気なく発信した情報が、世論であたかも事実のように動いている。 世論はネットと異なり、ある程度の感情をもって動きます。 感情のない書き込みが、感情のあるものとなって特定の人物にある日突然に襲いかかる…恐怖以外の何物でもないでしょうか? 我々はメディアを通して有名人や芸能人を見ることが多く、何かあればそれらの人々に対してネット上などで意見を述べられる機会があります。 肯定や否定、これらの意見をすることに私自身は何ら問題ないと思います。 しかし虚偽、ましてや世論を動かすほどの大ウソとなると、尋常なことではないと思います。 有名人や芸能人も我々と同じ人間です。 そして嘘は目に見えない形での暴力ともなり得ます。 「私刑」という言葉はこれら社会の闇が生み出した造語なのかもしれませんが、頭の片隅で考えるべき言葉なのかもしれません。

【日常】ストレスの指数とは

昨今では企業などでもストレスチェックを定期的に行っており、この結果を数値化したものをもって、産業医との面談や、精神疾患を未然に防いだりと、実施している会社も少なくないと思います。 しかしながら、私自身はこのストレスの数値化については否定的です。 私の経験上、必ずしもこのチェックで高スコアを出し続けることなどなく、精神疾患につながってしまいましたし、むしろ時には横暴的な人間が高スコアをだし続けたこともありました。 また、繁忙期にチェックを受けた際と、閑散期にチェックを受けた際では、質問に対する回答も変わってくるでしょうから。 ただ、企業側からすれば、ストレスチェックをしており、精神的な高負荷を防いでいるので、ストレスフリーな職場ですよと、免罪符的な要素も否めません。 私はメンタルクリニックに通う際に、精神疾患はけんこうしんだんのように数値化できるものではなく、その時、その状態にあった対処が必要とのことで、これに納得した上で通院をしていました。 現代の日本社会は何かと数値化し、それをもってエビデンスとして物事を進めがちです。 私もWebの分野で仕事をしていたときは、数値を見てそれを検証とするPDCAのサイクルで業務をまわしていた経験があります。 しかしながら、これらの数値は指標のひとつにすぎず、人間の行動心理や購買欲、季節変動など、様々な要素もあわせて見なければ成り立たないものであることも理解しています。 日常のストレスも一緒で、数値化しただけで満足するのではなく、その裏にどのような本質があるのか、ここまで見て初めてストレスチェックと言えるのではないでしょうか。

【精神疾患】私の考える精神障害について

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精神疾患による障害について、よくこれは脳の病と考える人が多いかと思いますが、経験した私自身はそうは思っていません。 自身、心療内科以外に、脳外科も受診した経験がありますが、脳自体の異常は認められませんでした。 よく心の癌とも揶揄される精神疾患ですが、私自身もこれは冠状に左右される問題も含んでいるものと思います。 私の考える感情の仕組みは簡単に表すと、頭で考え、身体で表現されるものだと思います。 精神疾患の状態では、考えた後、体に作用する部分に障害が起こり、いわゆる抑うつのような状態となってしまうことがまず第一にあると思います。 人間は様々な行動を起こそうとすると、その体内で様々な物質が分泌されます。 アドレナリンやドーパミンなど、これらの物質が該当するかと思いますが、精神疾患の状態だと、これらの物質が正常に分泌されず、身体(体調)に影響を及ぼし、日常生活に支障をきたす状態になってしまうのだと思いました。 無論、脳に直接何らかの外傷を受け、このような状態になることもありますが、感情的なショックや、日常の環境による影響でこのような障害が起こることの方が現代社会では多いようで、自身の場合も後者の影響が人よりも大きかったのだと思います。 精神疾患を声に出すことを、同情を買うような行為として嫌う方もいるかと思います。 私自身、このような意見は否定しませんし、むしろ賛成すべき意見だと思います。 しかしながら反面、先にも述べた通り、精神疾患を患うと、体内で様々な物質の分泌が正常に行われないことからの感情のコントロールが難しくなる人も少なくないのが現状です。 私自身、確かに感情のコントロールが疾患の以前より難しい部分も一部あり、このように書き記すことで何らかの安定を得ているのも事実です。 私のように、公演やブログで共有したいと思う人も入れば、SNSや動画配信で声をあげている人も実際にいます。 声をあげるということは私も否定しませんし、私自身がそうであるように、治療の一環ではありませんが、「私はここまで言えるようになった」、というひとつのマイルストーンとして声を出す分には、むしろ精神疾患にとっては良い傾向なのかもしれません。