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【過去】90歳を過ぎてからの老後の過ごし方

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私が過去、少し前にとある老夫婦を取材したときの話です。 そのご夫婦はお二方とも90歳を過ぎていたものの、お二人で日々の生活を続けていました。 お子さま方やお孫さま方も多くいらっしゃるようでしたが、皆さま遠方でそれぞれの生活をしているとのこと。 流石に90歳を過ぎれば、スポーツを続けている方などは稀で、このご夫婦もご多分にもれず、遠くに買い物へ出掛けたり、重いものを運んだりなどは、少々困難な状況も出てきているようでした。 お子さま方はホームなどの施設への入居も考えられていたようですが、幸い夫婦お二方とも頭はしっかりなさっており、炊事や洗濯などはまだ出来ていたので、可能な限りこれらはお二人で続けたいとのことでした。 結論としては、それまでの手をつけていなかった介護認定の申請を行い、しばらくはデイサービスなども活用して、お二方の希望を可能な限り続けられるリハビリもしながら、また介護保険で手すりなどの住環境も改善して、お子さま方やお孫さま方に加えて、近隣にお住まいの親戚方とも協力して見ていこうとのことでした。 介護関係は人によってはもっと早くに助けを求められる方もいらっしゃる反面、身の回りのことは可能な限り自身でやりたいという方もいるので、人によっては全く頼らない方もいらっしゃるそうですが、このケースでは、ご家族のすすめもあり、ようやく老夫婦お二人の希望に沿う形で活用されたといった感じでした。 そしてそれから数ヵ月たった現在、このご夫婦は今でもお二人で協力しながら生活を続けているとのことです。 確かにホームなどの施設に入居するのも、生活が楽になる部分もありますし、こういった考えを否定する気も全くございません。 しかし、ご家族で交代で見てでも、可能な限りそれまでの生活を続けさせよう、といった決断にも勇気を感じましたし、何よりお子さまたちの家族愛も感じました。 私はこの取材を通じて、本稿のような考え方もあるのだな…とただただ感心させられた出来事の一つでした。

【日常】テレワーク対応で更新頻度が…

情けないお話ですが、このところの重用されている在宅テレワークのコンサルティングが少々盛況なおかげで、極端にこのブログの更新頻度が下がっております。 本質的な根幹の部分である「精神疾患」について、なかなかお伝えを発信できずに苦慮していますが、昨今の影響で、勉強会などワークショップや、講演会の開催数が減ってきているのも事実です。 ですので、主に日常や過去の話についてお伝えすることも多くなるかとは思いますが、引き続きまして、何卒よろしくお願い致します。

【日常】在宅でできる仕事、できない仕事

私の考えですが、恐らくは会社員のほとんどの方々は在宅でのテレワークに対応できると思っています。 管理関係の人事や経理、制作関係のエンジニアやクリエーター、恐らくは営業などの一部も環境が整っていれば可能でしょう。 逆に対応が難しいと思われるのは、実店舗を伴う販売関係とか、特殊な機器に頼らなければならない生産工場などでしょう。 よく、フリーランスである人間と、在宅テレワークを混同される方もいるのですが、これは考え方が全く違います。 例えば私の場合は在宅のフリーランサーですが、フリーランスの中には会社通勤されている方もいますし、この度の会社員でも通勤せず在宅テレワークで働いている方もいらっしゃいます。 では具体的にはなには違うのか。 恐らく、会社員の方であれば、その会社内で構築されているネットワーク内でテレワークされている方も多いのではないでしょうか。 逆に私のような在宅フリーランサーは、そのような制限は求められないものの、ある程度のネットセキュリティは求められますが、逆にSNSを使ったやり取り等が多いのも事実です。 要は企業でも、必用な権限の与えられたものであれば、何処からでもその企業のデータにアクセスできる環境作りが在宅テレワークをできるか、できないかの第一歩なのだとも思います。

【日常】危機意識のない日本人

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新型コロナウイルスの影響で、日本はもはやパンデミックな状態といっても過言ではない状態に近づいています。 そんな状況におかれた私たちでも、未だに信じられないことを耳にします。 とある会社では、マスクの着用を認めないとか… 正直、このような潮流のなかでも信じられない事実に私は耳を疑いました。 例えば、役所の窓口へ赴いてみても、窓口の方々はマスクでの対応を余儀なくされています。 しかしながらある会社では、業務中はおろか、顧客と対面するときも、顧客側がマスクの着用を認めない例まであるそうです。 これは、いつの時代の話なのでしょうか?…と思ってしまいます。 礼節の以前に命を守る行為を否定するとは… 無論、逆に顧客側からマスクの着用を求める例の方が多いとは思いますが。 以前も論じましたが、日本では非常事態宣言や外出禁止令などは法的には定められていないのが現状です。 ですのでこのような感染症に対しても、正直な話、打つ手が限られてくるので、日に日に感染の拡大~パンデミックに至る状況が安易に広がる状況も否めない事実があります。 また、ある話では、「私はウイルスに負けない」と意気込む人がいるようですが、今回のような特効薬がまだない未知のウイルスがある以上、感染しても発症しない、という可能性はあるとしても、周囲のご家族やご友人、大切な方へ感染させてしまい、発祥させてしまう、ということが大いにある可能性を考えてみてください。 正直、私はこの度の話、これからまだまだ拡大して、ピークはさらに先の話だと思っています。 マスクや消毒は当然として、自衛ではなく、周囲の方々を守るための行動を個々人にしていただきたいと切に思っています。

【日常】愛する最強チーズ男子をフューチャー

チーズと言えば女性受けと、いささか妙な風潮はありますが、私もご多分にもれず、チーズ好きなのです。 主食として、パンに合うチーズトーストやサンドウィッチ、ご飯にはピラフやリゾット、デザートにもティラミスやスフレ…などなど、日々チーズを食べれる生活を送っています。 種類もスーパーなどで手に入るクセの少ないものから、専門店でもクセのあるものまで、様々なものを試したりしています。 最近では、チーズ料理の専門店などで、チーズを中心としたコースも味わう機会がありました。 家庭で身近に食す機会が多いのはピザや、この季節ならではでチーズの鍋、チーズフォンデュなどもありますね。 ではなぜ、これら身近なチーズ料理まで女性をイメーしたものが多いのか…確かに男性硬派なイメージからはチーズはかけ離れているのかもしれません。 でも、例えば肉料理などと一緒で、チーズ料理の中にもガッツくように食べられるものはたくさんあります。 男のチーズ、私はコレを推していきたく思っています。 チーズ自体は、比較的に好き嫌いが極端に分かれるという側面もあるかと思います。 私の場合、ヨーロッパにいた経験もあり、好きすぎるのかもしれません。 本当にチーズというのは身近にあるものでもあると思うので、気がついたときに探してみてください。 必ず貴方のそばにチーズはありますよ!

【日常】フリーランスは相手に主導権を取られないこと

私の仕事の上でのモットーにもなりますが、フリーランサーとしての仕事では、相手の言うがままに業務に取り組むということはしないということです。 無論、決められたスキームやレギュレーションには合わせての上でのことですが。 例えば、記事執筆の依頼があったとします。 私の場合、構成案などはある程度は守った上で記事の執筆を行いますが、文字数や本数はケースバイケースで、記事自体の質に完璧さを求めた対応をします。 SEOのキュレーション記事などは別として、実は上記のような対応をした方が、顧客の満足も得られ、次の仕事へと繋がる場合が多いです。 コンサルティングの場合は更にこちらが主導していく要素が必要となってきます。 私が対応する場合、可能であれば、企業先の担当役員級の方までとお打ち合わせを希望しますし、最低でも部長級の方までは参加をお願いするケースが多いです。 細かい技術的な話は現場の方々で構わないのですが、これらの予算や決済の話となると、その職権を持つ方々と直接話す場を持った方が話が早いからです。 このように、少々ながら一見、不躾?失礼にあたるような対応かとも思えますが、このような心構えでいる方が、スムーズに進むことが多いですし、実際に業務が早く進むことも多いです。 フリーランスは相手にマウントを取れ…とまでは言いませんが、これって以外と、会社組織の中にいるとできないことなのかな?と、自身を振り返ると思うことでもあります。

【日常】テレワークに切り替えたいのにできない会社

私の企業コンサルの仕事のなかで、よくテレワークを導入したいものの、勤怠管理をどうしてよいかわからず、踏み切れない企業の話を耳にすることがあります。 そんなときにまず私は、会社に在席している時間での労務管理という考え方をまず捨ててくださいと言います。 会社からすれば、確かに出社している時間で管理をするというのは、最も簡易的な方法かもしれません。 しかし、実際のテレワークを考えてみてください。 まず、通勤時間という概念が排除されることにより、この時間までも有効活用できることから、さらに満員電車によるストレスの軽減や、このご時世の感染症などのリスク回避もできます。 ではタイムカードなどの勤怠打刻はどうするのか? 初期費用の投資は必要かもしれませんが、オンラインでの勤怠システムも現代では、世にあまたあります。 この費用予算がとれないという企業は、上記の通勤によるリスクとを天秤にかけて考えてみてください。 更には、オンラインでの会議やミーティングのツール、サービスも今では多々あります。 少なくとも、これらでテレワークの実施に踏み込めないということはないのでは?と思います。 とある世代の方々では、まだ会社へ出社することが仕事のひとつで、時間拘束による給料だ…という方もいるかもしれませんが、私はもうこのような考え方は時代にそぐわないと感じています。 今一度考えてみてください、テレワークで得られる効率化やプラスに働ける部分は必ずあるので、企業の柔軟な思考に期待します。

【日常】初めて在宅ワークを始めるとき

いざ、在宅ワークを始める…といっても、何から始めればよいのか、分からない人の方が多いと思います。 私自身も初めての在宅ワークでは何から始めればよいか、分からなかった経験があります。 既にある程度の人脈や、個人に頼った仕事を持っている方であれば、今の会社を退職してもこれらの仕事を引き続き、フリーランスとして続けられるかもしれません。 しかし、スキルはあるのに何から手をつければよいか、という人もいると思います。 在宅ワークのサービスを展開しているサイトなどで仕事を得ることもできるかもしれませんが、単発の仕事も多く、安定した仕事とはほど遠い場合もあります。 また、私の場合は割りきって何にも繋げないようにしていますが、このようなブログや、TwitterなどのSNSなど、そこから仕事に繋げようにも、恐らくはよほど影響力のある方以外は難しいのが現実だと思います。 では、どのようにして稼ぐ在宅ワーカーとなるのか… 要は初動でどのくらい動けるか、というのがひとつのキーとなるかと思います。 これは、初期投資などの話ではなく、何でも良いから手をつける、そして何かしらの反応を得られそうな感触があれば、可能な限り毎日のように続けてみる。 とりあえずこれが出来ることなのかな?と私は思っています。 最近では在宅ワーカーの数も増加傾向にあり、ひとつの仕事にも多くの方々が集まり、それを勝ち抜いていくという傾向もあります。 これを狙うのもいいかもしれませんが、まずは日々コツコツできることから手をつけてみるのもアリだと私は思います。

【精神疾患】神経質はマイナスではない

私も性格柄、神経質だなあと自身で思うことがあります。 細かいことが気になったり、物事を大体~という感覚で終えることができなかったり…時にはガサツな人間に羨望の眼差しさえ向けたこともあります。 精神疾患になったときには、この性格を恨んだりした事も事実です。 しかし、考え方を変えてみると、この神経質というのは、マイナスな側面ばかりではないことにも気づかされます。 細かいことが気になるというのは、それだけ物事に対して注意深く見れるというスキルになりますし、常人とは違った視点で様々なことを思慮できる点でもプラスに働きます。 要はこれらを周囲が理解して、うまく立ち回れれば、これ幸いなのですが、理解ない人間が周囲にいると、これはとたんに壁となることもあります。 しかしながら、少なくとも私自身は人よりリスクヘッジできている人間だとは思っていますし、検証、検品、検閲…なども人よりは自信のある方だとも思っています。 このように、実はマイナスだと思っていることも、プラスとして転換してスキルのある能力として活かすことも、神経質だからこそできたものなのだなあ~…としみじみ思うこともあるのです。

【日常】バレンタインデー…選ぶのも自分、選ばれるのも自分

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私はあまりバレンタインデーに縁のない人間です。 以前までチョコレートが苦手というのがあったからです。 それでも義理でもらうこともあります。 若い頃は本命とかあったり、なかったり…バレンタインを切っ掛けにお付き合いをしたこともあった…かな? まあ、それでも今は独り身ですので、これを選択したのもジブンの意思です。 20代の頃は結婚とか真剣に考えたような出来事もありましたが、結局タイミングや、自分の回りの環境がそれを許さない状況にも直面していたこともあり、結婚の適齢期を過ぎれば、自然とあきらめや、独り身の楽しさを覚えてきたことも重なり、また、今のご時世のメリットも感じなくなってきたので、結局は今の状況です。 無論、今でも異性とのお付き合いや、結婚ということを否定するつもりはありません。 自身の兄弟姉妹も結婚していますし、甥っ子や姪っ子だって、愛しいと感じる感情もあります。 でも、日々の生活炊事で困るような能力ではないと思っていますし、何より自身がフリーランサーという立場なので、余計に今は結婚などが意識できない状況でもあるのかな?とも思っています。 今回は、バレンタインデーという日に、自身のことを振り返ってみた、改めてのボヤキだと思っていただければ幸いです。

【精神疾患】回復期にすべきこと?した方がよいこと?

精神疾患の治療が始まり、しばらくはとにかく休むことに集中、そして少しずつでも外に出歩けることができれば、いよいよ回復に向けてのリハビリというか、トレーニングを始める方が多いと思います。 私のケースでは、医師からは次の2つを提案されました。 ①毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に外出~帰宅、毎晩決まった時間に寝る ②毎日でなくてもよいので、自身にとって良かった事、悪かった事を紙に書き出しておく 私の場合は①は特に実践しませんでした。 通勤が必要な会社員へ復職されることがある方には必要なのかもしれませんが、この回復期に入った私はこのとき既に会社の退職と、フリーランサーへの転身を見据えていたので… で、②については数ヶ月間だけ実際に実践してみました。 これは、通院時のカウンセリングの材料にもなり得ましたし、逆に「毎日」と強制されていれば逆に私はやらなかったでしょう。 しかし色々な方に話を聞くと、毎日この②を実践するように奨める医師も中にはいるそうです。 …個人的には、毎日、良い事、悪い事なんて、そうそう起伏のある日々を過ごしている方の方が稀だと、個人的には思ってしまうのですが… 他にも話を聞いた中では、①に近い話かと思われますが、平日は決まって図書館へ通うなどのトレーニングを経験した方もいるようです。 私の罹患中は、文字がゲシュタルト崩壊を起こしている時期もあったので、なかなか考えられないことでしたが… こうしてみると、これらも共通の回復方法ではなく、個々に異なる場合が多々あると言うことに気づかされます。 要は自分で考えて、自身で思うように行動できれば、かなり回復期も進んでいるとも考えられるのですが。

【日常】なかなか日本に浸透していないと思われるプリペイドsimカード

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携帯電話・スマートフォンについて、今では、少し海外にいくくらいであれば、私はキャリアのローミングサービスを使用する事もあるのですが、一昔前では、現地の空港でいわゆるプリペイドsimカードを購入して利用することもありました。 そもそもプリペイドsimカードとは何かというと、決められた期間内で決められた容量、ギガ数が既にチャージされているsimカードをあらかじめ購入できるというものです。 実は日本でも家電量販店やコンビニなどでこのようなサービスがあることはあるのですが…海外でのそれとは少々事情が異なっています。 日本の場合は、まずほとんどsimカードを店頭でおいているケースが無いです。 事前に店頭で利用する容量と期間を決めて金額を支払い、ネット上でこのサービスを登録して、後日初めてsimカードが手元に届く場合が多いようです。 また、利用期間も月単位のものが多く、日本に短期滞在する方々は少々使いにくい面があるかもしてません。 私が見た限り、一昔前のことではありますが、欧米の場合はこれと異なり、店頭で決められた日数、容量が既に設定されているsimカードが店頭で販売されており、現地に着くとこれを買い、simカードを入れ換えて使用したことがあります。 期間も1週間単位くらいからのものがあり、自身も1週間未満での滞在もあったことから、気軽に利用できたことを記憶しています。 このように、プリペイド…という考え方自体も、日本と欧米では異なっている部分があるのだと思います。 確かに日本でのプリペイドケータイ…などというと、使い捨てで犯罪に使われた報道も過去にあったことから、あまりよいいイメージを持つ方も少ないと思います。 だから現在にような、使うまでに少々複雑な手続きを踏んでのサービスが展開されているのでしょうけれど。 海外への短期滞在の方や、逆に海外在住で日本への一時帰国が多い方など、プリペイドというのは必要なサービスだとも思いますので、今後も注視したい展開があるかと思います。

【日常】南町田クランベリーモールへ

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今日も少しばかりの遠出で南町田クランベリーモールへ行ってみました。 今回は初めてで、電車にて出掛けたのですが、ここは駅を出てすぐのショッピングモールなのですね! 平日にも関わらず、子連れの方々や、ペットの犬をつれた方なども多かった印象です。 郊外のアウトレットモールなどよりは規模が小さかった感じですが、反れでもちょっとした買い物や食事には困らず充実していました。 超個人的な、たまにの遠出外出シリーズですが、よいものですね~

【日常】マスクが売っていないんです…問われる日本人の民度

昨今話題の新型コロナウイルスの影響で、この数日、薬局やコンビニ、100円ショップなども覗いてみましたが、やはりマスクは売っていない場合が多いようです。 仮に売っていても、一家族で一つとか、朝から入荷待ちで薬局に並んでいる列までもできていた光景も目にしました。 一方で、インターネット上のフリマサイトやオークションサイトでは10倍以上の値をつけている、いわゆる「せどり」販売も横行していることが目につきます。 私は上記を頭ごなしに悪質と否定はしません。 要は需要と供給を見て、これをチャンスと見た人がいたに過ぎないことだとも思っています。 問題はこの様子を報道するTV各局やネットニュース、あとは元々のマスク需要を見越せなかった各メーカーの動きです。 前者は、このような報道が過熱すれば、模倣する人が増加することは見越せたでしょう。 なのに毎日のように、同じような報道を続ければ、需要が満たされるまでは、「もしかしたら私も稼げるかも…」的な思想を持つ人が増加するのは当然です。 後者はメーカー側の打算もあってのことなのか?と勘ぐってしまいます。 冬季シーズンを迎え、これからは花粉の季節なのに、在庫が枯渇するということは、どこかで在庫をため込み、高騰するのを待っているのか…あるいは中抜きで在庫の流出が起こっている可能性すら頭によぎります。 私は、マスクを高い値段で売り付ける人よりも、上記のような2点の方が民度の低いことをしているのだなあ…と感じてしまうのです。 今シーズンは花粉も少ないなんて予測を耳にすることがありますが、その頃にはこのようなことは解消されてほしいと切に願うばかりなのでした。

【日常】グループなのか、ソロなのか

今回はアイドルに限った話ではありません。 働き方についても、グループとして結果を出すのに向いているのか、または個人として仕事をするのが向いているのかということです。 私の現状は、結果的に後者を選択している現状です。 正直、会社人時代も上司からよくグループとして結果を出すように言われたことがありましたが、未だにその方法がよくわかっていません。 こう言うと、社会不適合者見たいに聞こえてしまうかもしれませんが、私は要は適正の問題だと思っています。 組織やグループの中で輝きを見いだし、成功する人も確かにいると思いますし、それを否定する気はありません。 しかし私の場合は、思い返してみると、会社員時代もある程度の裁量を持って仕事をしていたときの方がうまく業務を回せていた気がしますし、フリーランスとなった今でも、この働き方がまるで適職だったと思えるほど、うまく仕事で活きていると思っています。 個人としての仕事で生きていくと、確かに時には責任の重いときもありますし、面倒な事もないとは言えません。 でもこれらを含めて、働き方や日々の生活を、誰に指図や指導を受ける訳でもなく、自身で考えながら物事を色々と組み立てていく楽しさはあると思っています。 正直、まだフリーランサーとしての経験は浅い方だと思いますし、偉そうなことは何も言えませんが、何年も続けてきた会社員人生を否定してでも、私は今の方がだいぶマシだと考えます。 私の場合は、会社や組織の中ではなかなか結果が出せず、フリーランスとしてようやく手応えをつかんだ…という極端な例なのかもしれませんが、今の時代、より多くの方が個々人にあった生き方のできる社会へ…と日々祈ってやまないことは確かなのです。

【過去】ハローワークと本音

私は過去に2度ほど、職を離れていた期間にハローワークを利用したことがあります。 主な利用理由は雇用保険の失業給付のためですが、実際にハローワークでいくつかの求人を見たこともあります。 当時からハローワークの求人は検索機による条件など絞りこんだ求人を見て、時には検討してみたり、窓口を利用して求人内容を詳しく聞いてみたりとしたこともありました。 ちなみにですが、私が利用した当時は検索機で検索して、雇用保険の実績として受給資格者証に判子を押してもらう形で認定をいただいていたと記憶していますが、今では更に窓口で職業相談として出向いてから判子を押してもらい、実績認定するという流れだそうです。 話を戻しますが、私が実際にハローワークの窓口を使ってみての応募には至ってはいないものの、相談ベースであれば、よく耳にするような悪い噂は特には感じませんでした。 例えば、よく国がしていることなので、あまり真剣に取り次いでくれないとか、態度が横柄だったとかは、私の知る限りではなかった気がします。 代わりに、明らかに質の悪い求人、嘘だろうと判るような内容だとか、窓口の相談員も言っていましたが、小規模で融通の聞かない会社の求人はどうしても多くなっているとの事情はあったようでした。 とはいえここ10年前くらいの話なので、今では更に改善されている部分も多いかと思います。 なぜ今さらハローワークのことを、と思われるかもしれませんが、今では利用する側ではなく、逆に仕事としてハローワーク利用者の方々から話を聞く機会があったからです。 転職サービスはインターネットを軸に多くの人材企業が参入していますが、これらはあくまでビジネスで求人企業が掲載のための費用を出して求人広告を掲載しているという側面もあります。 例えばですが、大企業の求人はインターネットでの転職サービス、小規模企業の求人はハローワーク…など分けて利用するのもまた、今では賢い転職活動の手段なのかもしれません。

【精神疾患】処方薬のなくなる怖さ

よく精神疾患の通院時に、どうしても次の予約まで間が空いてしまうため、薬の処方が途切れるような状況が発生してしまうことがあります。 親切なクリニックであれば、緊急的な措置として、電話診療など通院での診察なしに処方箋をいただける場合もあるようですが… こと、抗精神薬についてはその治療の特性から、急に薬が途切れる、断ってしまう状態をよしとしていません。 これらの処方薬は、常備薬のように即効性ではなく、服用を続けることによって、その効果が少しずつあらわれるものも多いからです。 ですので、断薬するときにも、少しずつ服用量を減らし、薬のない体の状態を作っていく必要があるのです。 薬の急な断薬は、状態を悪化させるばかりか、さらに状態の段階を落とし、最悪の状態と思っている以下の状態まで体調を落としてしまうことまであるそうです。 場合によっては、このような状態から更に薬を処方され、過剰摂取して、さらに段階を落とすような負のスパイラルが続いてしまう人もいるようです。 ですから、こと精神疾患に関しては、必ず定期的な通院をして、決められた処方薬を決められた分量だけ飲みきり、日々の生活をしていく必要が、絶対的にあるのです。 上記の通り、規則正しく管理できるのであれば、処方薬がなくなるという焦燥感にかられる事もないですし、少なくともこの部分は悩まずに治療に専念できます。 どれだけ悩まずに治療に専念できるかも、精神疾患では大切なことですので、小さな悩みもひとつひとつ取り除きながら、治療に専念できる環境を作るようにしてください。

【日常】ネット上では常識が非常識になる?

日々のインターネットに触れていると、現実世界のそれとは常識が異なる場面を多々目にすることがあると思います。 例えばクラウドワーカーの方であれば、素性を示さずとも仕事に携われる場合もあるでしょう。 会議や面談も声だけだったり、日々のやり取りもメールなどの文章のみという方も少なくないのでは? この例の場合は、求められているものが素性よりも、スキルなどに重きを置いているため、またインターネット上の匿名性も相まって、成り立っていることなのだと思います。 現実世界へ目を向けてみると、会社へ入社するのであれば履歴書で自身の素性を示すのは当然なのでしょう。 企業によっては住民票や戸籍を求められる場合もあります。 面接だって、基本は対面で行うの場合が大半でしょう。 このように会社で社会活動を行うのであれば、自身の身分を明かして仕事に就くというのが常識となっています。 上記の例で、このように解離のある常識があるのですが、この差を埋める方法はないのでしょうか。 私はこの第一歩として、昨今話題のテレワークが位置付けられていると考えます。 テレワークでは、自宅にいながら仕事を進めることができますし、会議などにもオンラインで参加することができます。 しかしながら、企業によってはこれを嫌がる場合があるのも事実です。 彼らの言い分は、勤怠時間を管理できないから…会社に出社して仕事をするのが常識というレッテルを掲げるのです。 でも、考えてみてください。 有事の際、東日本大震災の時を思い出してみると、運行しない電車の駅でうろたえるサラリーマンを目にしたこと。 彼らにとっては仕事=会社へ行くこと、だったのでしょう。 実際にこのときも、テレワークで対応できたのは、ネットのインフラを整備して備えていた一握りの企業だけでした。 これらの常識を非常識と考えるかは、あなた次第ですが、常識というのはその人にとって都合のいいものとも思えるので、私自身は常に疑いを持つべきものと考えています。

【日常】能ある鷹は爪を隠さない?

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日本のことわざに「能ある鷹は爪を隠す」というのがあります。 私はこれは能力のある人は、それを大っぴらに出すことはせず、または人に見せつけるようなアピールをしない人格者…と解釈しています。 しかしながら昨今、標題にある通り、能力のある人間はそれを最大限に活用して、世間にアピールし、生活力をつけていく、というような潮流もあるのかなと思いつつあります。 例えばある著名人(アイドルやユーチューバーなどに置き換えてイメージしてみてもよいかも?)が、過去には家に引きこもってばかりのインドア派で…何て話を耳にすることがあるかと思います。 それでも彼ら、彼女らは明確な目的を持って、努力しながら目標に突き進み、著名になりました。 これがもし本当に何もしたくない引きこもりであれば、動く努力もせず、著名になるなどあり得ないことなのですから。 本当に著名人になれた一握りの人は、持てる能力を最大限に使って、その能力を隠すことなく、ただただ目標に突き進んだ結果なのだと思います。 でも、これらの逆も考えてみてください。 要はある環境下において、必要な能力に恵まれず、それを隠しながらでも突き進めなくてはならない状況だったら…ということです。 こういう状況に陥った人は、単にその環境で能力が発揮できなかっただけかも知れず、他に才能を持っていることに気づいていないだけかもしれません。 また、能力を発揮できていないことを回りに悟られない…これだけでひとつの才能と言えるのかもしれません。 もしかしたら、今の私もそんな状況に遭遇していた可能性も大いにあります。 このように「能のない鷹は爪を隠す」は、決して悪いことでも恥ずかしいことでもないのかもしれません。 今の時代、「能ある鷹は爪を隠さない」に越したことはないのでしょうが。

【過去】会社に立ち向かった人の話

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サラリーマンというのは安定的な生き方と思いきや、結構厄介なはみ出しもの的な生き方をする人も中にはいたりして…今回は過去の私の会社員時代にあったお話をひとつします。 私は以前、とある会社にいたときに一時期だけ出向という形でその会社の子会社で働いていたことがありました。 親会社はいわゆる殺伐とした皆が忙しそうに動いている雰囲気の会社で、会議などでも皆が静か上長の報告を聞いているような感じ… 子会社の方はというと、殺伐で忙しそうと言うよりは、個々に集中して業務に取り組んでおり、会議でも結構フランクな形で議論しているような雰囲気がありました。 私は同僚と3名で2~3年ほど、上記の子会社に出向していたのですが、出向期間を終えて親会社に戻ったとき、ある出来事が起きました。 人間、慣れというものほど怖いものはありません。 共に出向していた同僚は管理職に昇進して、子会社の文化や方法で部署を変えていこうとします。 しかしながら、彼の上司はそのやり方に猛反論で、今までのやり方に合わせろと言わんばかりでした。 同僚の彼いわく、今までのやり方では、会社の歯車にすぎず、創造性や本質的な問題解決の意識が持てないとのこと。 しかし彼の上司は、今までのやり方で大きな問題は起こっておらず、業務に滞りがないので余計なことはしなくて良いとのことです。 私自身は事の顛末を待たずにその会社を退職したため、その後どのような展開をむかえたか、知る由もないのですが、今ではその会社の経営陣も交代しており、同僚の彼も一時期だけ執行役員として名を連ねていたときがありました。 文章の途中にも書きましたが、人間の慣れというものは厄介なものです。 例えば、無事にサラリーマンを数十年勤めあげた…という人がいるとします。 その人は仕事で何をしたかと聞かれれば、声高々にいくつもの実績を述べるでしょう。 しかし、その人は勤めあげた会社にどのような影響を与えたかを聞くと、答えられる方は一気に少数になるかと思います。 そのくらい、組織の中にいると、その環境に馴染んでしまい、客観的に何かを変えるという思いなく、どれだけこの環境で続けるかという方向に考えが向かってしまうことが多いかと思います。 上記のような思考だと、組織の一員のサラリーマンとしては最適な部分があるのかもしれません。 しかし何か新