【精神疾患】とある恐怖症

「恐怖症」と言えば、何を想像しますか?
代表的なものでは高所恐怖症や閉所恐怖症などがあるかと思いますが、今回は私が講演会やワークショップの中で見聞きした恐怖症のお話をいかにいくつかご紹介したいと思います。

■高所恐怖症
恐らく大部分の方はプールのジャンプ台や、東京タワーやスカイツリーなどの展望台の高さをイメージするかと思いますが、中には、高層オフィスでの就労を苦にしている方から、自身の身長よりも低い踏台や脚立の高さにまでも不安を覚える方もいるそうです。

■閉所恐怖症
よく、混雑するエレベーターや満員電車など、自身の動ける空間に限りある場所で不安を覚える方が多いようです。
また、窓の内打ち合わせスペースや、小さい会議室など見渡せない空間を苦手とする方もいるようです。

■対人恐怖症
日常生活の中では苦がないものの、会議での発表やプレゼンに恐怖を感じる方や、知り合いでも三人以上なら問題ないものの、自身ともう一人だけの、二人だけになってしまうと全く会話ができなくなってしまうという方もいらっしゃるようです。

■先端恐怖症
裁縫の針や、病院での注射針、また工作で使うキリや千枚通しなどを苦手にする方はもちろん、円を描くコンパスの針や、鋭く削った鉛筆なども苦手にする方もいるようです。
学生時代の家庭科や図工の時間を苦労された方が多かったと聞いたことがあります。

■ピエロ恐怖症
道化師の無機質な笑顔のようなメイクや、場合によっては仮面などに恐怖…というか狂気を感じたという方がいました。
いわゆる普通のホラー映画などは平気なものの、ピエロが題材のホラー映画は気を失うほどの恐怖を感じてしまうとのことです。

これら一例に過ぎませんが、中には克服できたという方も少なからずいるようですので、今後の活動の中でまたお知らせできることがあれば、続報としてブログに記したいと思います。

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