【日常】Noと言えない日本人は…馬鹿?

よく、日本人はビジネスシーンでNoと言えないと見る海外の方は多いです。

日々の仕事を見てみてください。
急に慣れない、全く経験のない仕事を割り振られたとします。
恐らく数多くの日本人の方は、契約外だから…と断る人はいないでしょう。
日本人の美徳なのか、ビジネスシーンでは専門性に尖った人材よりも、ユーティリティープレーヤー的な人材が好まれる傾向はないでしょうか。

海外の方と仕事をすると、出来ないことはできないとのハッキリ言われますし、契約外のことをお願いしようとすると逆に注意されるのが当たり前のシーンもあります。

よく日本人は右へ習えで、集団で同じことをするのを好み、外れたところでプレーをする個人を好まず、場合によっては排除しようとします。

例えば…スマートフォンはiPhoneという人は日本人では多いです。
何故かと聞いてみると、回りが皆そうだからという話もよく聞きます。
これは日本人の美徳とするところの反面、先に述べた尖った個性の排除という動きに繋がる懸念があります。

ですから最初に述べた、ビジネスシーンでなぜかNoと言わない誤った人間が評価され、Noという正しい人間を外れた人間としてつま弾きにするようなことも十分起こり得る社会があります。

海外の方々とのギャップはこのストレートにNoと言えないことにつきますが、Noと言うための日本人の根回しや接待という行為も理解できない海外の方が多いようです。

私もケースバイケースでまだまだな部分がありますが、ストレートに思ったことを言えるビジネス社会へと変わっていって欲しいと切に願っています。

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