【過去】酒と煙草の善悪

私はお酒はほとんど飲みませんが、タバコは吸います。

お酒は人よりも肝機能が弱いためか、すぐに顔が赤くなってしまうため、飲み会などでもビールをコップ一杯程度で済ませてしまいます。

タバコは成人してから、2~3年ほど前まではいわゆる紙巻きタバコの喫煙者だったのですが、今では加熱式タバコとVapeの併用です。

それぞれの善悪を計るのは難しいことだと思いますが、以下に私的意見とエピソードをそれぞれ記します。

◎お酒の場合
嗜好品の中でも日本人には比較的寛容なものとおもっている人は多いのではないでしょうか?
今でこそ、飲酒運転などに対しての法整備が厳罰化されてきていますが、たまに問題化するイッキ飲みの強要などは、一滴も飲まない(飲まない)方にとってはハラスメント的な迷惑この上ないものだとも言えてしまいます。
会社の飲み会などでもここぞとばかりに飲み過ぎて、他人に絡みだし、翌日にはその記憶を無くしている、なんて人も過去にいました。
個のような例ならばまだ良いですが、記憶を無くしての暴力沙汰など、飲酒運転と同様で酒は凶器と化ける場合があります。
一方で古くからの酒蔵など、文化的かつ産業的な側面があるのも事実です。
私的な意見でいうと、お酒はほどほどに、といったところでしょうか。

◎喫煙の場合
これは愛煙家と嫌煙家の真っ二つに別れているのが現状だと思われます。
自身も場所を選ばず、また歩きながらの喫煙行為は明確に否定派ですが、分煙化されている場所や、決められた喫煙所まで嫌煙するつもりはありません。
嫌煙家のもっとも嫌がる臭いと副流煙ですが、臭いは耐えられない人は耐えがたいという気持ちは理解できますし、副流煙によって健康を害するかもという意見も分かります。
しかしながら、タバコの害については医学的にまだ研究中の分野であるという側面もあります。
確かに主流煙または副流煙で肺の疾患になったというデータもあれば、喫煙率が明らかに右肩下がりなのに肺の疾患は率が変わらないという話もあります。
また、昨今話題に上る加熱式タバコは有害物質を大幅にカットしていると言われていますが、これはタバコメーカーの出したデータに過ぎません。
では私はなぜ紙巻きタバコを止めてでも加熱式タバコやVapeを吸い続けるのか…
習慣と言えばそれまでなのですが、吸って煙を吐くという行為で頭の中がスッキリした気になっているからです。
ニコチンのせいかと思えばそうなのかもしれませんが、以前ニコチンガムを試したときは何か不味く逆に気持ちが悪くなりました。
で、一般的にニコチンの入っていない(ニコチンの入ったリキッドは日本での販売が禁止されているため入手がまず困難)Vape(これも電子タバコの一種ですが)を吸ったときには、物足りなさはあるものの、反面これで充足している自身でもありました。

お酒ほど煙草に関しては法律の厳罰化はされておらず、各地の法令で歩きタバコ禁止といっても法的な拘束力の意識はまだ低いです。
しかしながら、これら酒とタバコのような嗜好品については自己責任とマナーに基づいて初めて許されるものだと自身は考えます。
「紳士的」という言葉があるように皆がマナーを守ってこれら嗜好品を楽しめれば、社会的に問題となるようなことはないのではないでしょうか。

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