【精神疾患】緊張という名の不安障害

私はもともと疾患に罹患する前も、極端に言えば幼少期からすべての物事に対して緊張をする人間でした。

学校へ行くにも緊張、公共の交通機関へ乗るのも緊張、何なら、自宅から一歩出るのでさえ緊張するような時がありました。
目的を達してしまえば、何てことない状態にはなるのですが…

私の症状の場合、とにかく焦燥感がまず出てきて緊張、の状態が極まってくると不安に変わり、大量の汗や吐き気まで見舞われてしまいます。

まず焦燥感なのですが、じっとしているとき、待っているときなどに、なぜか漠然としたあせりを感じてしまうのです。
私の場合、貧乏ゆすりも出てきて、これが焦燥感となります。

次にここから本格的な緊張状態に入り、これらは日常的な酷い肩こり等につながっているのかと思います。
この緊張状態はさほど長くは続きません。
上記の通り、肩などが強ばっている分、無意識の中で疲れた状態が来るためだと思っています。

この後になるのが、極限の緊張状態を含む不安感だと思います。
緊張状態からの疲れなのか、決して暑くないのにもかかわらず、じっとりとした冷や汗をかき始め、この汗のせいなのか、吐き気をもよおす場合も、決して多くありませんが少なからずあります。

これらの症状、特に学生時代など未成年の時に辛かった記憶がありますが、成人後はタバコなどの逃げ道を作ることでなんとかしのいできました。
また精神疾患の罹患後は、抗不安薬でこれをしのいでいたこともありました。

このような状態、他の方からもよく聞く、一般的な社会の中の緊張や不安な状態ですが、経験している方は決して少なくないようです。
また「不安障害」とのことで「障害」という言葉に抵抗を持ち、日々うまくこのような状態と対峙している方であればともかく、戦っている方も多いように思えます。

確かに心療内科やメンタルクリニックを受診することはまだまだ敷居が高い現代社会だと思っています。
私のように一時的にでもタバコに逃げろとか、アルコール依存症になるような状態までのお酒に逃げろとは言いませんが、何らかの精神的な逃げ道は常日頃から自身で意識しておくのも良いのではないでしょうか?

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