【精神疾患】味覚の変化

私は以前より甘いものが苦手でした。
特に「チョコレート」と「あんこ」は大の苦手でほとんど食べられませんでした。
チョコレートは食べたときに来る喉に何かがまとわりつくような感覚がとても不快でしたし、あんこについてはあのもっさりした感覚でかつ甘いというのが耐えられず、ジャガイモのポテトサラダやマッシュポテトは平気なのですが、他にさつまいもやカボチャ、栗なども同様に全く体が受け付けませんでした。

しかし、精神疾患を罹患後、チョコレートだけは食べられるようになり、むしろ好きな部類に入るほどのものとなってしまうこととなりました。

よく大人になって味覚が変わり、好き嫌いが減るなどの現象は聞いたことがあり、自身も成人してから刺身などの生ものが平気になったり、ワサビなどの辛味が平気になったりは経験していましたが、まさかこの段階であれほど嫌っていたものが好きになるなど、思ってもみなかったことでした。

後日談として、主治医に聞いたところ、まれに私のように味覚の変わるような方がいるようです。
そればかりか、視力の回復する方や、聴覚が鋭くなる方などもごくごくまれにいるようです。
理由はまだまだ研究中の分野でもあるそうで、明確には分からないようですが、もしかしたら、五感の感覚といわゆる「精神」と呼ばれるものには何かが大きな関係性があるのかもしれません。

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