【精神疾患】人混みで焦ったときの対処法

私が精神疾患に罹患時、人混みをとても苦手にしていました。
当時はなぜか動悸や焦りが出て、冷や汗までかく始末でした。
そんなときに私が試していた方法をいくつか紹介します。

まず、大きな施設などでの人混みの場合、トイレや喫煙所に駆け込んで心を落ち着けていたことがあります。
どんなに混んでいる大型施設であろうと、トイレは常に混んでいるわけではありませんし、昨今で喫煙所などほんの一部の人しか利用しないので、私にとっては落ち着ける空間として利用できました。

次に街中での人混みの場合、最近ではめっきり減りましたが書店、またはコンビニなど、入店しても必ずしも購入をしなくてもよい場所に入ることにしていました。
あまりほめられた事ではありませんが、雑誌の立ち読みなどで意識的にこれを読むということに集中を向けることで切り抜けられた場面も多々ありました。

最後に、満員電車ですが、前提としてまずこれに乗車しない、避けるという選択肢を第一に考えた上で、どうしても電車に乗車しなくてはならない場合、目的地へ迂回してでも時間をかけて行くか、途中駅で何度も降りる覚悟の上で時間をかけて目的地へ向かうしかないと思います。

私の場合、人混みの場合での焦燥感はそのほとんどが発作的にくる場合が多かったです。
理性で特に自身が傷ついたり、大事に至るわけではないとわかっていても、発作的な不安に教われてしまうのです。
耐えようと思えば、耐えられるくらいの時もあるのですが、自身は上記のように常に逃げられる道を考えて外出をしていました。

「逃げるは恥」という人もいるかもしれませんが、常に逃げ道を作っておくことは、傷病の罹患時の私にとっては、何ら恥じることなく、むしろ助かった経験となっています。

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