【過去】師事できる人がいると良い仕事ができる

私が社会人になり、初めて会社に入ったとき、上司とは違い師事した先輩がいました。
次の会社でも同じように、師事できる先輩がいたことによって諸々の教育を受けられ、良い仕事ができたと思いますし、成果、評価ともにそれなりに良いものがあったと思います。

時は流れ、年齢も重ねての転職となると、周囲には逆に若手が増えて、能力も即戦力的なものが求められます。
しかし、こうなってくると私は違和感を感じてくることが多くなってきました。
確かに中途採用となると、新卒者より手厚い教育というのはなくなるかと思いますが、即戦力で仕事をするというのと、無教育で誰も師事できない職場に投げ出されるのは、全く異なる状況です。
そのくせ、自分のやり方で仕事をしようとするとそれを否定される始末…このような負のサイクルで精神疾患になる方も多いようです。

上記のような流れになるならば、企業は即戦力としての中途採用をすべきではありません。
最低限の教育やOJTを経て、中途採用者はその発想力や着眼点を発揮できるのですから。
ましてや仕事のやり方まで口を出すのは愚の骨頂です。
中途採用だって会社によって仕事の方法を合わせようと当然ながら努力しているのですから。

そんな考えもあり、サラリーマンからドロップアウトした私ですが、フリーランスとなった今でも、過去の人脈の繋がりから師事をしている方が何人かおります。
人に師事をするって、お互いに良い影響があるような気がするのです。
逆に会社時代の後輩でも数名、繋がりのある者がいますが、このような師事する、師事される関係を築ければと思っています。

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