【過去】ヨーロッパとのクリスマスの違い

私の人生を通して、なかなかこの時期に国外にいることがないので、幼少気での話になりますが、ヨーロッパでのクリスマス風景をいくつかご紹介しようかと思います。

まず、欧米での意味合いですが、これはあくまでキリストの生誕祭です。
ですので、教会へ礼拝にいく方も少なからずいます。
もちろん、サンタクロースやプレゼントの風習もありますが、これらは各家庭によるところも大きいです。
よく、自宅を電飾で大々的に飾る人もいれば、質素に家族間でのプレゼント交換だけで済ませる人もいます。

次に食について。
チキンというイメージが日本人の方々にあるかもしれませんが、確かにチキンや七面鳥を各家庭でグリルなどの調理をする方は多いのですが、いわゆるケンタッキーフライドチキンで、という方はかなりの少数派です。
ケンタッキーフライドチキンはファーストフードのひとつという認識ですから。
また、ケーキも大々的なものは少ないと思います。
洋菓子という観点では、クリスマス用の焼き菓子などの菓子類を用意する方は多いのですが、いわゆるクリームたっぷりのケーキは少数派かもしれません。

これらクリスマスの飾りや一部プレゼントの購入手段として、ヨーロッパにはクリスマスマーケットというものがあります。
一部の町や、商店の集まりを挙げてクリスマスの品々を大々的に売り出すマーケットがあるということです。
このクリスマスマーケットでは、逆にクリスマス用品しか売られていないような光景と言っても過言ではないかも知れません。

また、日本ではこのあとにすぐ元旦がやって来ますが、欧米では日本ほどの厳かさがないので、クリスマスの方が大々的です。
(というか、比較すると欧米では正月は平日的な流れかもしれないです)
日本は正月があるので、よくよく考えると、どうしてもクリスマスは商業的な側面が多いような気がします。
元旦の歴史と比べても、日本のクリスマスを歴史的に考えると、某大手の広告代理店がそのように仕掛けているのかもしれませんが…

と、言っていますが、今日はイヴなので、上記のようなことを色々と考察する良い機会となりました。

今アツい投稿記事です

【日常】フリーランスは相手に主導権を取られないこと

【精神疾患】人はなぜ人を憎むのか

【日常】インボイス制度による激震

【過去】ドイツのグルメ

【日常】焼そばに合う紅茶