【日常】福袋は特か損か

年末になると、年始の初売りに合わせて売り出される福袋の情報が出てきます。

福袋とは元来その名のとおり、福を呼ぶ袋売りにちなんでのものですが、現在ではお得なセット売り的な販売手法のひとつとして浸透しています。
しかしながら先に述べたとおり、福を呼ぶ意味合いとして年始の販売が多いと聞いたことがあります。

私自身も年始に限らず、通年である福袋など、いくつか購入した経験はあるのですが、この福袋を買うということ…ズバリ得なのか損なのか、人によるかと思いますが、私は得する場合が多い、とだけ言っておきます。

そもそもの話、店側からすればこの販売手法は在庫整理の一環になっている場合が多いと思います。
新商品の福袋ってほとんど聞いた経験がないですし。
中身の分かる福袋は別として、片落ち品でもある程度まとまった状態で安価であれば、人はお得感を感じるかと思います。
でも、それだけの理由で買うなら、安物買いの銭失いになる可能性もあります。

そこで一考したいのが、必要なものが買う福袋に含まれているかです。
多少方の古いモデルでも、その人に必要なものが含まれているのであれば、買うという選択肢を考えてもよいでしょう。
しかし福袋にはアタリハズレの要素も少なからず介在しています。
◯◯が入っている可能性のある福袋…というのは私は避けるべきだとも思っています。
確かにまとめて買うお得感はあったとしても、結局のところ欲しいものが手に入らないのであれば、福も何もあったものではありません。
別途、年始の正月セールなどで買った方が、割安感があるかもしれないからです。

福袋というのはギャンブルなどではないので、景品表示法などあまり気にせず売買できる反面、本当にお得感のあるものから、裏返しで、大したことのない在庫整理品までと幅があるのが現実だと思います。

本文が福袋の購入を考える一助になれば幸いですが、必要なものは必要なときに必要なだけ買うのが人間の本望だと思いますので、福袋も本心から楽しんで買えるものということを願うばかりです。

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