【日常】仕事は大きな評価よりも小さな結果

私に限らず、会社員やフリーランスの立場で仕事を受ける場合に、以下のようなオファーで選択を迫られる場面が時々あると思います。

・A:非常に大きな案件だが、寝る間を惜しんでも6~7割りくらいしか達成できそうにない…しかしながらこの仕事が終われば、業界で大きな評価も得られる可能性があり、報酬も高額

・B:小さな案件だが、スケジュールを立ててこなすことができ、頑張れば求められている以上の結果が出せる可能性がある…この種の仕事や人脈は継続的に続けられそうだが、評価は限定的で、報酬はあまり高くない

私であれば迷わず「B」の仕事を選択します。
私の考える前提としてまず100%の完遂をできないような仕事は受けません。
また、金銭的に高い見返りを求めていたなら、今でもサラリーマンを続けていたでしょうし…そのくらいの覚悟をもって今のフリーランスの立場に臨んでいるのが現実です。

しかしながら、「A」の場合も大きなチャンスを得られると言う点では魅力的なオファーではありますが、求められるに満たないという点では受けられない仕事ですし、高額な報酬であっても、やはり私としては受けづらい仕事だと思っています。
無論、一時的にでも経済的な潤いがあるには越したことはない点も否定はしませんが…

これら、私の考え方を綺麗事と思う方もいると思います。
私だって正直、綺麗事だと思う部分もあります。
でも、目の前に完璧に片付けられる仕事があるのに、飛躍できるチャンスだけで完遂できない仕事を受けることがどうしてもできない、ある意味ダメな性分なのです。

これは恐らく、今の社会的には向いてない性分なのでしょう。
「A」のようなオファーを受けて、チャンスを得た人が今の社会を動かしている側面もあると思われますから。

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