【過去】最近のWebデザインについて

自身はWebのデザインや制作から離れて数年たつのですが、いまだにコンサルティングやディレクションの立場でデザイナーなどの制作側とかかわる機会が時々あります。
これらの制作陣の声を拾うと、たまにそんなことまでするの?という事がいくつかあります。

上流行程から仕様やラフ案がおりてきて見てみるのですが、まず「レスポンシブデザイン」であること。
これって言葉の響きや、ただの流行に流されていないかってことです。
確かに「レスポンシブデザイン」が制作過程で有用なサイトもあるでしょう。
でも、デザインも完成していないのに、これってどういうことでしょう?
もちろん、見るデバイスによって表示が崩れないことは最低限必要ですが、そもそも私の意見ですが、スマートフォンで見るWebサイトって、デザインなどある必要がないと思っています。

また、別の理由で制作陣を泣かせる場合もあります。
明らかにテキスト量、画像量が多いのに、レスポンシブデザインを求めること…これは矛盾です。
これならば正直、私はデバイス別のページを作るべきだと思っています。

確かにGoogleはレスポンシブなウェブサイトを推奨はしていますが、レスポンシブじゃないからといって評価が下がると言っているわけではありません。
小手先のテクニックでSEOをしようという方がよほど悪質です。
まあ、このような話の場合に私が入って制作側の立場で上流行程の方々をなだめることも多いのは事実ですが…

一時期Flashによるホームページが流行していましたが、正直今では一部を除き、かなり淘汰されてきていると思っています。
このように、Webデザインも流行に乗るだけでなく、本質的にどのように使うものかを考えて制作したいものです。
真面目に正しく制作したものであれば、Googleだって決して悪い評価はしませんから。

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