【精神疾患】声を届ける使命と決意

このブログを初めて数ヶ月、精神疾患についてと、私の日常について様々なことを書き記してきましたが、現状の思いとして、社会はまだまだ精神疾患についての対応や理解が少ないと感じています。

これまで、私自身も講演会やワークショップに参加して、インターネットという場で仕事を置いているので、少なからず様々なメディアでの発信もあったのですが、ちょうど年の変わるタイミングですし、これからはこの精神疾患を理解してもらえるよう、自身も含め経験者や罹患者の声を届けるということにベクトルを向けていきたいと思います。

確かに、十数年前に比べれば、この数年で精神疾患というものは多くの方に認知され、治療や仕事での理解も一定は獲ているかもしれません。
しかしながら、どことなく一歩引いた対応や、障害者のような対応をとられている方もしばしばのようです。
もちろん、精神障害者という方は実際にいますし、今年もオリンピックに継ぎ、パラリンピックもあるので、多くの身体障害者の活躍のある年となるでしょう。
精神疾患も障害の一つと言えばそうなのでしょうが、カレラは普通に仕事もしますし、生活もしています。
また、これは精神疾患に限らず障害者の方々全般に言えることかと思いますが、彼らの考え方は独創性に満ち、創造性も一般の健常者を遥かに超えたものを持っているのではないでしょうか。
彼らはいわゆる普通の人生とは異なる経験をしているのであって、その影響もあるのですが、今後は治療薬やAI、サイバネティクスの発展によって彼らは一般の健常者を超えた人間となる時代もすぐそこまで来ています。

人間は元来、障害を持つものを変わり者、異形の者として排除してきた歴史的背景もあります。
ですから一般社会に生きる普通の健常者にはどうしても理解できない部分があるのだと思います。

私は誠に勝手ながら、今の立ち位置を精神疾患の方々と、一般の健常者の中間に位置する存在だと、少なからず思っています。
そしてインターネットという主戦場で仕事を置いているため、この両者の理解を埋めていく役目があるとも、勝手ながら思っています。

これが使命であり、可能な限りこのブログを書いていくことの決意として今回は筆をおかせていただこうと思います。
色々と上から目線での書き方で、かつ拙い文章で申し訳ありませんが、2020年、令和2年となる本年もよろしくお願い申し上げます。

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