【精神疾患】今年初のセミナー

標題のとおり、今年はじめての精神疾患関連のセミナーを見学してきました。
私が参加したセミナーは、主にハラスメントから精神疾患へ至ったケースの内容でした。

やはりというか…この時期の特徴として、退職関連でのハラスメントや、退職代行サービスの事例にもいくつか触れられていた講演を聞くことができました。
つまり、退職の相談をきっかけに、引き留めのハラスメントを受けるようになってしまい、精神疾患に至ってしまった結果、退職代行サービスを利用せざるをえない状況が増えてきているとのことでした。

昨日のブログで書いたような出来事がまさに、精神疾患にかかわる状況で起きているのです。
今は当然のようにニュースなどで報道されていることなのかもしれませんが、これは社会問題になり得ることが現在進行形で起きているのでは、という危機感から、2日連続でにたような内容からも、筆をとらせていただきました。

セミナーを聞き終わって、私はなぜ人が人を追い込む形で接しなければならないのか、改めて考えさせられました。
退職を止めたいのであれば、追い込む必要などなく、むしろ円満に話し合うべきことなのではないでしょうか。
追い込んで止めたとして、果たして今までの関係性で仕事ができるのでしょうか。
逆なことばかりしている人間があまりに多いように思います。
そこまで頭が回らず、その場しのぎで人間性を否定するような叱責をする人間ならば、ただの嫌がらせでしょう。
その会社にも、そのような人間にも関わる価値はありません。

一つ私が懸念するのは、このようなケースが増加傾向にあり、今後爆発的に増える可能性があるということです。
だからこそ、先に述べたとおり、社会的な問題として考えておく必要があるとの警鐘の意味も含めて今回は筆を置かせていただきます。

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