【過去】趣味を仕事にする人生と…もうひとつのif

誰でも人生の進路を決めるのに迷った経験はあるのではないでしょうか?
高校生にもなると進路指導は当然のように出てくる話ですし…

私の場合も高校の頃に大きく二つの道、どちらを選ぶかで迷ったことがあります。
当時はWindowsやインターネットの対等で黎明期ではありましたが、デジタル、IT業界に興味があったので、情報処理関係の学部がある大学へ進学するか…
あるいは趣味で続けていた料理の腕前も自負していたので、調理師関係の専門学校へ進学するかを、随分と長い間、迷っていた記憶があります。
当時の恩師に何度も相談して、時代の背景もあったのかもしれませんが、まずは大学、専門学校は大学進学後でも考えられるとのことで結局のところ、一浪はしたものの、情報処理学科のある大学に進学しました。

大学4年間の在学中に社会のIT関係は加速度的に進歩していきました。
しかしながら私は依然として、これらを仕事とすべきかの迷いはあったので、大学の卒業を控えても新卒での就職活動はせず、アルバイトでためたお金と親からの補助で1年間、Web関係の専門学校へ進むことにしたのです。
(結果的にこれが続き今に至るのですが…)

実は私、今でも料理人への憧れはあるのですが、結果的にこれでよかったのかなと府に落ちているところもあります。
今ではインターネットやWebというのは趣味や好き嫌いではなく、私にとっては仕事の主戦場と割り切って考えています。
普段使いで検索などすることはありますが、これにも上記と同様の考え方です。
一方、料理については趣味と思っていますし、胸を張って好きなことと言えます。

よく、好きなことや趣味を仕事としてしまうと、これらの想いが無くなるとか言いますが、確かにそうなのかもしれません。
嫌なこと苦手な部分も受け入れて仕事として考え、こなして行かなければならない壁に必ずと言ってよいほどブチ当たるからです。

私にとってのもうひとつの人生、ifは料理人。
でも第2、第3の人生でこれも実現してしまえばifではなくなるのでしょうか。

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