【日常】ほとんどの場合が課題を把握していないWebコンサル

私の仕事の話になりますが、Webのコンサルを請け負うとき、その企業のほとんどがWebの現状の課題を把握していない場合がほとんどです。

もっと手広くサービスを展開したいとか、集客力をアップさせたいとかの要望は多々あるものの、そのために何をすべきか、どのような壁となっている問題があるのか…ここからがWebコンサルタントとしての見せ所です。

まずはアクセス状況の把握は必須です。
必要であれば、アイトラッキングなどのテストも複数回おこないます。
ここではこれ以上は詳しく説明しませんが、上記を含めた結果から、現状のファインダビリティをお出しして、リニューアルが必要かの戦略を決めていきます。
時にはターゲットを変更するためにペルソナを設定してユーザーテストを繰り返し行うこともあります。
リニューアルで方向性が決まれば、ドラフトを出していく…コンサルティングとしては一旦ここで手を離れます。
(離れるというよりは制作側へバトンタッチということです)

時間を置いて、いよいよリニューアルWebがローンチされると、再びコンサルとしてアクセス解析に入ります。
できればリニューアル前と同様の期間での比較が必要なので、その期間分…季節変動もあるので月単位でアクセス解析できれば、といったところです。

で、以後はというと…納得できる結果が出るまで、最初に戻ってこれの繰り返しです。
Webの世界ってデジタル的なイメージが先行しているかと思いますが、ことコンサルに限っては以外に泥くさい仕事なのです。

今回は、Webでサービスの問題を解決したいが何をすればよいか分からない、という方々のために一例を示してみました。
もし、具体的なWebコンサルが必要であれば、私自身にご連絡いただいても構いません。
コンサルティングの始まりはまずはヒアリングからですので、お気軽に。


今アツい投稿記事です

【日常】フリーランスは相手に主導権を取られないこと

【精神疾患】人はなぜ人を憎むのか

【日常】インボイス制度による激震

【過去】ドイツのグルメ

【日常】焼そばに合う紅茶