【精神疾患】季節による症状の変動

私が様々な話を聞くなかで、精神的に症状の辛くなる時期が年間で大きく分けて2回ほどあるようです。

一つはよく五月病と言われる主に春先、ゴールデンウィーク後の時期がよく言われる一般的な時期ではないでしょうか。
もう一つは今の時分、年末年始にかけての時期です。

私自身が罹患したのもこの年末年始の時期で、実際にこの時期は多くの方が内科的ではない体調を崩している場合があるそうです。
思い返してみると、日照時間が短くなり、会社も休みに入るため、生活、睡眠ともにリズムが崩れやすくなるのは確かです。
特に年末ともなれば、実はサービスのローンチ時期としても以外に多いこともあり、年末に燃焼してしまい、年始からは燃え尽きた状態で仕事を始めてしまうという方も少なからずいるようです。

また、心療内科のクリニックなども1~2月は予約がいっぱいで取りにくいということもありました。
(これは5月の連休後も同様ですが…)

よく季節による精神疾患だと、寒さと鬱…と言うことも昨今では言われていますが、問題は寒さではなく、それを取り巻く周囲の環境からの体調を崩す要因だと思っています。
どうしても起床しづらい、どうしても通勤が苦痛でならない…などこの季節特有のものがあると思います。
この原因がわからず、内科を受診するものの、異常なし。
で、心療内科を受診すると精神的なストレスが認められる。
自身も発見はそのような流れからだったと思います。

メンタルクリニックは敷居が高いと思う方もいまだ多いと思いますが、薬による治療の前提だけではなく、思い当たる症状があればまずは相談だけ、でもよいと思います。

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