【日常】なかなか日本に浸透していないと思われるプリペイドsimカード

携帯電話・スマートフォンについて、今では、少し海外にいくくらいであれば、私はキャリアのローミングサービスを使用する事もあるのですが、一昔前では、現地の空港でいわゆるプリペイドsimカードを購入して利用することもありました。

そもそもプリペイドsimカードとは何かというと、決められた期間内で決められた容量、ギガ数が既にチャージされているsimカードをあらかじめ購入できるというものです。

実は日本でも家電量販店やコンビニなどでこのようなサービスがあることはあるのですが…海外でのそれとは少々事情が異なっています。
日本の場合は、まずほとんどsimカードを店頭でおいているケースが無いです。
事前に店頭で利用する容量と期間を決めて金額を支払い、ネット上でこのサービスを登録して、後日初めてsimカードが手元に届く場合が多いようです。
また、利用期間も月単位のものが多く、日本に短期滞在する方々は少々使いにくい面があるかもしてません。

私が見た限り、一昔前のことではありますが、欧米の場合はこれと異なり、店頭で決められた日数、容量が既に設定されているsimカードが店頭で販売されており、現地に着くとこれを買い、simカードを入れ換えて使用したことがあります。
期間も1週間単位くらいからのものがあり、自身も1週間未満での滞在もあったことから、気軽に利用できたことを記憶しています。

このように、プリペイド…という考え方自体も、日本と欧米では異なっている部分があるのだと思います。
確かに日本でのプリペイドケータイ…などというと、使い捨てで犯罪に使われた報道も過去にあったことから、あまりよいいイメージを持つ方も少ないと思います。
だから現在にような、使うまでに少々複雑な手続きを踏んでのサービスが展開されているのでしょうけれど。

海外への短期滞在の方や、逆に海外在住で日本への一時帰国が多い方など、プリペイドというのは必要なサービスだとも思いますので、今後も注視したい展開があるかと思います。


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