【日常】マスクが売っていないんです…問われる日本人の民度

昨今話題の新型コロナウイルスの影響で、この数日、薬局やコンビニ、100円ショップなども覗いてみましたが、やはりマスクは売っていない場合が多いようです。
仮に売っていても、一家族で一つとか、朝から入荷待ちで薬局に並んでいる列までもできていた光景も目にしました。

一方で、インターネット上のフリマサイトやオークションサイトでは10倍以上の値をつけている、いわゆる「せどり」販売も横行していることが目につきます。
私は上記を頭ごなしに悪質と否定はしません。
要は需要と供給を見て、これをチャンスと見た人がいたに過ぎないことだとも思っています。

問題はこの様子を報道するTV各局やネットニュース、あとは元々のマスク需要を見越せなかった各メーカーの動きです。

前者は、このような報道が過熱すれば、模倣する人が増加することは見越せたでしょう。
なのに毎日のように、同じような報道を続ければ、需要が満たされるまでは、「もしかしたら私も稼げるかも…」的な思想を持つ人が増加するのは当然です。

後者はメーカー側の打算もあってのことなのか?と勘ぐってしまいます。
冬季シーズンを迎え、これからは花粉の季節なのに、在庫が枯渇するということは、どこかで在庫をため込み、高騰するのを待っているのか…あるいは中抜きで在庫の流出が起こっている可能性すら頭によぎります。

私は、マスクを高い値段で売り付ける人よりも、上記のような2点の方が民度の低いことをしているのだなあ…と感じてしまうのです。

今シーズンは花粉も少ないなんて予測を耳にすることがありますが、その頃にはこのようなことは解消されてほしいと切に願うばかりなのでした。

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