【日常】フリーランスという考えについて

私は現在、フリーランスと言ってWeb関連や執筆関連の仕事を中心にしています。

でも、社会的にはまだフリーランスというものがなかなか認知されているとは思わず、程度がよければ個人事業主、最悪は無職と判断されてしまいます。

また、政府も「一億総活躍社会」とは言いつつも、フリーランスで働く我々の法整備は別に、流動的な転職市場として正社員のことばかりを考えているように見えてしまいます。

そもそもなぜ私が今になってフリーランスという道を選択したか…
フリーランス実態、10年ほど前から活発化していたのかもしてませんが、当時は非正規雇用の問題も活発化していたと思うので…
私の場合は、20年ほどサラリーマンを経験して、二点ほど自身にどうしても合わないことがあったためです。

ひとつ目は、元々人に指示されての業務に嫌気がさしたためです。
これは組織が縦割りの企業だからということではなく、よく能動的に動けと言っておきながら、どうでもいいような仕事とは言えないようなことも、上司から変なタイミング指示され、自身が実をいれている業務が頓挫する…というサイクルになってしまっていたからです。

ふたつ目は、チームで業務を進めるということに限界を感じたからです。
チームで結果を出すというのは聞こえはいいですが、この恩恵を受けるのは管理職だけです。
チームという建前ではありますが、評価の段階になると個々の貢献度とやらでチーム内で差がつきますし、何より私自身、コツコツと進める職人気質の技術屋だと思っているので、チームのペースにあわせて、チームメンバーと業務をシェアして、だと仕事に対する裁量が全く合わないと感じたからです。

個人的な考えですが、フリーランスで働く人って今後さらに増えてくると思ってます。
確かに経済的には会社員の方が守られていると思います、年功序列や終身雇用が崩壊して、今では転職も当たり前の社会です。
一生を通して一社に尽くす、忠誠心・会社愛…何て人はまずいなくなるでしょう。
だからこそフリーランスという選択肢もその中に入ってくるものと思います。

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