【過去】転職活動でよく目にする企業を信用してはならないワケ

私は過去に、今でもよくCMなどでもよく目にする企業へ転職した経験があります。

もしかしたら、誰しもがCMや雑誌の広告などで幅広く知られている会社で働いてみたいと思うことがあるかもしれません。
しかし、私の経験で言うと、ちょっと立ち止まってよく考えてから決断をした方がよい場合が多々あるような気がします。

確かに有名企業に勤められれば、ある程度のステータスや安定が求められることもあるかもしれません。
現に何十年も歴史があり、実績もある会社であれば、私もそれは恐らく否定しない場合が多いでしょう。
ちょっと問題意識を持っていただきたいのは、新興で有名となった企業のことです。
前述のテレビCMや様々な広告、果てはスポーツの冠協賛までしている新興企業もあるのは事実なのですが…これには少しのカラクリがあるのも事実です。

実は、一昔前まで通用した手法で、大量広告・大量採用というものが通用していた時期がありました。
まず、企業認知のために大量の広告費を投じて、ある程度まで世間の認知度を高め、その後に大量の求人広告を様々な求人サイトに投じるというものです。
一見、成長企業の成功事例のようにも思えますが、バックボーンに問題がある場合もあります。
大量の求人広告で採用している分、大量に退職している方々もいる…実態が人材の使い捨てとなっているような会社もあるのです。
そういった企業ほど即戦力なるスキルを過剰に求めたり、完全成果主義として、その会社に都合のよい人材ばかり厚待遇で、その他の方々は最初から異常に給与待遇が低かったり…とするわけです。

具体的には言いませんが求人広告で、やたらと店舗数業界No.1を強調する某フランチャイズチェーンや、相談件数業界No.1を強調する某相談事務所など、上記のようなバックボーンのサイクルがあるため、いくらこれらのアピールポイントがあったとしても管理体制が追いついていない会社があるのも実情です。
私個人としては、このようなアピールでは決して求職者にささるものではないと思うのですが…

もちろん、すべての企業がこのようなことではないと思うので、転職活動中の求職者の方々は、自身にマッチした企業へと転職の道を開いていただければ幸いと思っております。


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