【精神疾患】コロナ禍での精神不安状態について
以前にも私事でこの時代における、先立つものがないための不安等を書かせていただきましたが、他の方々からもかなりこのようなお話を聞きましたので、改めて書かせていただこうと思いました。
コロナ禍で仕事の減った方、失業された方…日々のニュース報道などでも目にすることがあるかと思いますが、私の肌感覚では思ったより多く、精神疾患を抱えて来ている方々も出てきている現実があると思いました。
テレワークに対応できていればいい方で、中には自宅待機で給与も十分の一ほど。
失業された方にあたっては、雇用保険の給付手続きが精一杯でこの数ヵ月は次の仕事につなげられずブランク期間が発生している方も多いようです。
しかしこれらの方々にも健康保険や国民年金の支払いはイヤが応にも発生し、不安が募っているようです。
一部の報道でこれらの納付率が改善されたとのデータもあるようですが、これには免除や納付猶予措置を活用された方も含まれているようです。
更には昨今、就職氷河期世代への支援策も取沙汰されていますが、企業側の活用はほんの一部に止まり、この世代の再就職や、重要なポストに就けないなどの問題は引き続いていると思われます。
これは話が少しそれますが、今までの企業は新卒、若手の採用にばかり力を入れ、この就職氷河期世代への成長するための育成や、成功体験をおざなりにした結果、「5080」や「6090」などの引きこもり問題を生み出した功罪の側面があったと指摘する方もいます。
ですから、特にこの世代の方々に精神疾患が広がっているようです。
話を戻しますが、コロナ禍で先頃、我々は命を守るための自粛生活と言うものを余儀なくされました。
今は経済への建て直しへとシフトしてきているものの、上記で書いてきたような、あまりにも大きな犠牲は未だに解消される兆しが見えてこないと言う声をよく耳にします。
アベノマスクと10万円の特別給付金、これだけでは全く生活の見通しがたたないと言う人もいます。
このような精神状態が続くので、本当に精神疾患になりかけている方が多くなってきています。
第2弾、第3弾と施策を確実にしていただき、雇用を守る社内を目指していただきたいと思います。
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